01/18: テクノロジーの探究
Category: 一般
Posted by: toirocoffee
ここ数日の雪にはまいりました・・・。
当店は母屋の日陰になっているため、店の前の道路は圧雪されたものが凍ってしまってガリガリ状態。店の駐車場をきれいにしておくのが精いっぱいの状況です。皆さん、くれぐれも安全運転でお越しください。
しかし、ちょっと雪が降っただけで首都圏は大パニックなようで、連日TVニュースでは、その交通マヒの状況を逐一放映しておりました。ここ松本平でも国道が渋滞したりして、交通に影響は出たものの、パニック状態にならずにすんでるのは、他ならぬスタッドレスタイヤのおかげであります。
私の子供時代は、冬場のタイヤというとスパイクタイヤでした。タイヤに金属を埋め込んでありますので、雪にも氷にも強くて、多少の乗り心地の悪さを除けば雪上の性能は抜きんでておりました。
しかし、スパイクが削り取った粉じんが汚染の元になるということで、スタッドレスタイヤがこの地での冬用タイヤの主役になったワケですが、はじめのころは性能が今一つで、父親もけっこう苦労していた記憶があります。
そんなスタッドレスタイヤもどんどんと進化をして、今回くらいの30センチほどの積雪ならば、皆さん何ということもなく車で出かけてしまうのですから、その進化の度合いには驚かされることしきりであります。
テクノロジーの進歩と言えば、今日はこんな面白いものを紹介しましょう。
それは「全自動コーヒーメーカー」です。
私の高校時代の友人が営んでいる理髪店「Hair Salon Bois」。お客様へのサービスとして、当店の珈琲豆を使ってコーヒーを淹れてくれるのですが、今まで使っていた全自動のエスプレッソマシーンが壊れてしまったというので、代替として今日から登場したのがこのコーヒーメーカーなのです。
上部にあるホッパーに珈琲豆を入れておけば、ボタンひとつで珈琲豆を挽いて、それを自動的にサーバーに送り込み、ドリップが始まるという夢のようなドリップマシーンです。
ただ、筺体がでかい!これならば普通のコーヒーメーカーのとなりに電動のコーヒーミルを置いて、豆を挽いたらコーヒーメーカーに入れるところまでは手作業でやった方がいいのではないか?とさえ思えます。
しかし!それをあきらめずに全自動化に挑んだところに私は拍手を送りたい!どんなことでも無謀なことへの挑戦が、新たな扉をこじ開けることができるのです。この無駄にでかいドリップマシーンを目の前にして、これを開発したカリタの開発者の皆さまへ拍手を送りたい気持ちになりました。
最上の一杯を堪能するには、はやり自分の手で丁寧にドリップするのが一番。しかし、いろんなご家庭の事情やスタイルがあって、どうしてもコーヒーメーカーに頼らざるを得ないという方も多いかと思います。そんな皆様が、簡単に挽きたてのコーヒーを簡単に飲めることができたら、それに越したことはございません。
この全自動コーヒーメーカーがもっともっと小型化されて、普及価格で買えるようになる日がきたら、今まではスーパーでコーヒーを買っていたという方も、自家焙煎珈琲豆の香りの素晴らしさをきっと再発見してくれるに違いありません。そんな日が来ればいいなあと、未来に思いを馳せる店主なのでありました。
当店は母屋の日陰になっているため、店の前の道路は圧雪されたものが凍ってしまってガリガリ状態。店の駐車場をきれいにしておくのが精いっぱいの状況です。皆さん、くれぐれも安全運転でお越しください。
しかし、ちょっと雪が降っただけで首都圏は大パニックなようで、連日TVニュースでは、その交通マヒの状況を逐一放映しておりました。ここ松本平でも国道が渋滞したりして、交通に影響は出たものの、パニック状態にならずにすんでるのは、他ならぬスタッドレスタイヤのおかげであります。
私の子供時代は、冬場のタイヤというとスパイクタイヤでした。タイヤに金属を埋め込んでありますので、雪にも氷にも強くて、多少の乗り心地の悪さを除けば雪上の性能は抜きんでておりました。
しかし、スパイクが削り取った粉じんが汚染の元になるということで、スタッドレスタイヤがこの地での冬用タイヤの主役になったワケですが、はじめのころは性能が今一つで、父親もけっこう苦労していた記憶があります。
そんなスタッドレスタイヤもどんどんと進化をして、今回くらいの30センチほどの積雪ならば、皆さん何ということもなく車で出かけてしまうのですから、その進化の度合いには驚かされることしきりであります。
テクノロジーの進歩と言えば、今日はこんな面白いものを紹介しましょう。
それは「全自動コーヒーメーカー」です。
私の高校時代の友人が営んでいる理髪店「Hair Salon Bois」。お客様へのサービスとして、当店の珈琲豆を使ってコーヒーを淹れてくれるのですが、今まで使っていた全自動のエスプレッソマシーンが壊れてしまったというので、代替として今日から登場したのがこのコーヒーメーカーなのです。
上部にあるホッパーに珈琲豆を入れておけば、ボタンひとつで珈琲豆を挽いて、それを自動的にサーバーに送り込み、ドリップが始まるという夢のようなドリップマシーンです。
ただ、筺体がでかい!これならば普通のコーヒーメーカーのとなりに電動のコーヒーミルを置いて、豆を挽いたらコーヒーメーカーに入れるところまでは手作業でやった方がいいのではないか?とさえ思えます。
しかし!それをあきらめずに全自動化に挑んだところに私は拍手を送りたい!どんなことでも無謀なことへの挑戦が、新たな扉をこじ開けることができるのです。この無駄にでかいドリップマシーンを目の前にして、これを開発したカリタの開発者の皆さまへ拍手を送りたい気持ちになりました。
最上の一杯を堪能するには、はやり自分の手で丁寧にドリップするのが一番。しかし、いろんなご家庭の事情やスタイルがあって、どうしてもコーヒーメーカーに頼らざるを得ないという方も多いかと思います。そんな皆様が、簡単に挽きたてのコーヒーを簡単に飲めることができたら、それに越したことはございません。
この全自動コーヒーメーカーがもっともっと小型化されて、普及価格で買えるようになる日がきたら、今まではスーパーでコーヒーを買っていたという方も、自家焙煎珈琲豆の香りの素晴らしさをきっと再発見してくれるに違いありません。そんな日が来ればいいなあと、未来に思いを馳せる店主なのでありました。