あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。


年末年始にかけて、久しぶりにまとまったお休みを取らせていただくということで、私は久しぶりのスピーカー制作!(またかよっ!)という突っ込みがどこからか聞こえてきそうですがお許しを。


今回はパソコンでGYAO等のネット動画を見るときにパソコンサイドで使うスピーカーをイメージしての制作。何年か前に5cmユニットを使ったバックロードホーン・スピーカーを作ったのですが、今一つ満足できずにオークションで売却してしまいました(その時のスピーカーはこちら

今回は8cmユニットを使って、もう一回り大きなサイズのバックロードホーン・スピーカーを作る計画です。

バックロードホーンの板材の調達や組み立てはと〜っても面倒!なので、ヤフオクで調達します。ありがたいことにかなり精度の高い組み立て済みの箱を作って出品してくれている方が結構いらっしゃいます。

今回ヤフオクで調達したのはこんな箱。




内部構造はこんな感じ。
(ヤフーオークションに掲載されていた出品者様撮影の写真を流用させていただきました)




使用するユニットはFOSTEXから2年くらい前に販売された8cmユニット「FE83-sol」
そんな高価なユニットではありませんが、3,000個の限定販売ということで、いつかバックロードホーンを作ろうと思い購入しておいたものです。




購入後は暫定的に極小の箱に入れて使っていたのですが、ようやく本来の目的で使う時がやってきました。

冬場ということで塗装は室内でおこないたいので、無臭な水性ニスを使用。ある程度の光沢を出したいので、塗っては乾燥させ、だいたい5〜6回の重ね塗りをします。




背面にスピーカー端子、前面からユニットを付けて完成です。




バックロードホーン・スピーカーは音量も大きく確保できるので、こんな小さな真空管アンプでも十分に鳴らすことができます。




これでもうしばらくはスピーカーは作りません(笑)
そのしばらくが1年なのか10年なのかは神のみぞ知るところであります。