11/09: 皆既月食
Category: 一般
Posted by: toirocoffee
昨日は皆既月食が観られるということで、19時に店を閉めた後で空を見上げてみると、ちょうどそろそろ月がすべて陰に隠れるところでした。
スマホで撮影してもその赤銅色の神秘的な姿を写真に残すことは難しいのは承知の上で、夜空に向けて一応シャッターを切ってみました。
とれた画像はこんな感じ。
まあこの日に皆既月食があったという記念としては意義のあるものでしょう(笑)
話しは変わりまして、コンゴ・ベイビーチータ、好評販売中であります。
先月のニカラグア・ジャバニカ・スイートレモンが甘みの乗った黄色いレモンの味わいを想像するのに対して、コンゴはシトラスやライムを感じさせるような「青」を感じます。
どちらも酸味が特徴のコーヒーですが、その味わいから「黄」や「青」などの異なる味わいを発見するのもなかなか面白いものです。今月いっぱい販売予定ですので、先月のジャバニカ・スイートレモンとぜひとも飲み比べてみてください。
そしてこちらは、今朝のコンゴ・ベイビーチータのハンドピック中の写真。
珈琲豆に混ざって、なんと小豆が入っておりました。
農園では洗った豆を地面に広げて乾燥をさせるという工程がありますので、このように他の異物が混ざってしまうことはたまにあります。(それを取り除くためにハンドピックをしているわけですが)
一番多いのは小石の混入。で、たま〜に他の穀物が混入していることがあるのですが、見かけるのはトウモロコシがほとんどです。小豆を見たのは久しぶりかな〜?
遠くコンゴから運ばれてきた小豆だと思うと何だか愛おしくなりますが、コーヒーに混ざってはいけませんので迷わずゴミ箱へ。
さて、次に小豆と出会うのはいつになりますかね。
皆既月食もたまにしか見られませんが、コーヒー豆に混入した小豆もなかなか見られませんので、この1日で貴重な体験を2度もさせていただきました(笑)
スマホで撮影してもその赤銅色の神秘的な姿を写真に残すことは難しいのは承知の上で、夜空に向けて一応シャッターを切ってみました。
とれた画像はこんな感じ。
まあこの日に皆既月食があったという記念としては意義のあるものでしょう(笑)
話しは変わりまして、コンゴ・ベイビーチータ、好評販売中であります。
先月のニカラグア・ジャバニカ・スイートレモンが甘みの乗った黄色いレモンの味わいを想像するのに対して、コンゴはシトラスやライムを感じさせるような「青」を感じます。
どちらも酸味が特徴のコーヒーですが、その味わいから「黄」や「青」などの異なる味わいを発見するのもなかなか面白いものです。今月いっぱい販売予定ですので、先月のジャバニカ・スイートレモンとぜひとも飲み比べてみてください。
そしてこちらは、今朝のコンゴ・ベイビーチータのハンドピック中の写真。
珈琲豆に混ざって、なんと小豆が入っておりました。
農園では洗った豆を地面に広げて乾燥をさせるという工程がありますので、このように他の異物が混ざってしまうことはたまにあります。(それを取り除くためにハンドピックをしているわけですが)
一番多いのは小石の混入。で、たま〜に他の穀物が混入していることがあるのですが、見かけるのはトウモロコシがほとんどです。小豆を見たのは久しぶりかな〜?
遠くコンゴから運ばれてきた小豆だと思うと何だか愛おしくなりますが、コーヒーに混ざってはいけませんので迷わずゴミ箱へ。
さて、次に小豆と出会うのはいつになりますかね。
皆既月食もたまにしか見られませんが、コーヒー豆に混入した小豆もなかなか見られませんので、この1日で貴重な体験を2度もさせていただきました(笑)
11/04: 個人商店の在り方
Category: 一般
Posted by: toirocoffee
先日いただいた夕食後のデザート。
パティスリー・ニューモラスさんの「クルーラホーン」
アイリッシュウィスキーのクリームが大人の味わい。
最下層はサブレ生地で、クリームの下にはスイートポテト。
ちょっとずついろんな仕掛けがあって、それを楽しみながら少しずついただくのが、何ともいえず美味しいのでありました。
いつもびっくりするようなケーキで楽しませてくれるニューモラスさん。
なんと、今年のクリスマスの12月24日と12月25日はお休みすることを決めたのだとか。
心を込めて作らなければならないケーキなのに、どうしても多量生産により作業効率を重視せざるを得なくなることに疑問を持っていたということに加え、ほぼ数日間徹夜作業になることへの不安・・・そういったものが理由になっているとのこと。
いや、これは英断ですね。
私はそれでいいと思いますヨ。
クリスマスのケーキ屋さん、成人式がある日の美容院さん、みんなその日に病気になっちゃったら予約をどうするんだろう?そんなことをいつも考えていました。
工場を持っているような大きなケーキのチェーン店なんかは、クリスマスに売れ残ったケーキを処分しているというような話しも聞きます。社員さんがノルマでケーキ購入を迫られるなんていうケースもあるようです。
ニューモラスさんの決めた事を多くの人がどう捉えるのか、私にはわかりません。でも、ケーキ屋さんがクリスマスにお休みするというその決断は、きっと決まりきった大量消費社会の海に、小さいかもしれないけれど一石を投じたと感じました。
ニューモラスのスタッフの皆さんが、今年は家族とゆっくりと自宅でクリスマスを過ごし、そして心から楽しめることを願っています。
パティスリー・ニューモラスさんの「クルーラホーン」
アイリッシュウィスキーのクリームが大人の味わい。
最下層はサブレ生地で、クリームの下にはスイートポテト。
ちょっとずついろんな仕掛けがあって、それを楽しみながら少しずついただくのが、何ともいえず美味しいのでありました。
いつもびっくりするようなケーキで楽しませてくれるニューモラスさん。
なんと、今年のクリスマスの12月24日と12月25日はお休みすることを決めたのだとか。
心を込めて作らなければならないケーキなのに、どうしても多量生産により作業効率を重視せざるを得なくなることに疑問を持っていたということに加え、ほぼ数日間徹夜作業になることへの不安・・・そういったものが理由になっているとのこと。
いや、これは英断ですね。
私はそれでいいと思いますヨ。
クリスマスのケーキ屋さん、成人式がある日の美容院さん、みんなその日に病気になっちゃったら予約をどうするんだろう?そんなことをいつも考えていました。
工場を持っているような大きなケーキのチェーン店なんかは、クリスマスに売れ残ったケーキを処分しているというような話しも聞きます。社員さんがノルマでケーキ購入を迫られるなんていうケースもあるようです。
ニューモラスさんの決めた事を多くの人がどう捉えるのか、私にはわかりません。でも、ケーキ屋さんがクリスマスにお休みするというその決断は、きっと決まりきった大量消費社会の海に、小さいかもしれないけれど一石を投じたと感じました。
ニューモラスのスタッフの皆さんが、今年は家族とゆっくりと自宅でクリスマスを過ごし、そして心から楽しめることを願っています。