06/25: 自宅のアンプの修理を試みる
Category: 趣味
Posted by: toirocoffee
先日突然に音が出なくなってしまった我が家のアンプ。小型家電が故障した際には、捨ててしまう前に一応は素人なりに修理を試みる・・・というのが私の流儀(汗)
ちょっとマニアックな内容になってしまうのですが、このアンプは通常はAB級アンプとして動作し、ボタン一つでA級アンプとして動作するという代物。私の耳では両者の音の違いなぞ分かるはずもないのではありますが、そんな通っぽい諸元に惚れ込んで、探し出してきた中古アンプなのでありました。
A級アンプとして動作させると使用する電力が多くなるのでアンプは当然熱くなる。その放熱対策として、ボディー全体がヒートシンク形状になっており、天板にはパンチングメタルが採用されています。
つまり、天板は穴だらけだということ。放熱はいいけれどその穴から入り込むホコリはどうなるんだ!と突っ込みたくなるアンプなのでした。
表に見えているネジは躊躇なくバンバンと外していき、フロントパネル、天板、底板をきれいに取り払いました。
あられもない姿になってしまったマランツ Esotec Pm-4。
予想通りホコリが凄い。ブロワーを使ってブワっと吹き飛ばしてしまいたいところですが、ところ狭しと並んだ古い電子部品に余計な圧をかけたくもなかったので、影響なさそうな箇所だけそっとお掃除する程度に留めました。
懐中電灯で照らして基盤を丁寧に見まわしても、焦げたり膨張したりしている部品は見つかりません。これ以上は素人にはお手上げということで、逆の手順で組み立てます。
一応もう一度だけ最終チェックをしておこうと、iPhoneとスピーカーを接続して電源オン。iPhoneのミュージックアプリから音楽を再生してみると、何と、何事もなかったように音が鳴り始めたではありませんか!
ウムム、これはどうしたことでしょう。素人なりに考える要因は2つ。
1.単純にスピーカーの結線などが緩んでいた
2.掃除したことで、湿気を帯びたホコリなどで帯電などしていた箇所がなくなった
まあ私のことですから、1の可能性が大きそうな気はしているのですが・・・
そんなワケで無事に元のTV台の下に納まったMarantz君。こなったら私の命尽きるその日まで働いてもらいたいものです。
代替としてAmazonから購入したミニアンプをどうしたものかと考えたところ、音が小さいと妻が嘆いていた我が家の電子ピアノの出力アンプにしてみました。こちらもミニアンプを通すことで大きな音量でピアノが鳴るようになって、結果オーライ。
しかし80年代の電化製品は壊れそうでなかなか壊れない。現代の電化製品が10年持たずにあっけなく壊れてしまうのに対して何とたくましいことか。そんな事を再度学ばせてもらったここ数日の出来事でありました。
ちょっとマニアックな内容になってしまうのですが、このアンプは通常はAB級アンプとして動作し、ボタン一つでA級アンプとして動作するという代物。私の耳では両者の音の違いなぞ分かるはずもないのではありますが、そんな通っぽい諸元に惚れ込んで、探し出してきた中古アンプなのでありました。
A級アンプとして動作させると使用する電力が多くなるのでアンプは当然熱くなる。その放熱対策として、ボディー全体がヒートシンク形状になっており、天板にはパンチングメタルが採用されています。
つまり、天板は穴だらけだということ。放熱はいいけれどその穴から入り込むホコリはどうなるんだ!と突っ込みたくなるアンプなのでした。
表に見えているネジは躊躇なくバンバンと外していき、フロントパネル、天板、底板をきれいに取り払いました。
あられもない姿になってしまったマランツ Esotec Pm-4。
予想通りホコリが凄い。ブロワーを使ってブワっと吹き飛ばしてしまいたいところですが、ところ狭しと並んだ古い電子部品に余計な圧をかけたくもなかったので、影響なさそうな箇所だけそっとお掃除する程度に留めました。
懐中電灯で照らして基盤を丁寧に見まわしても、焦げたり膨張したりしている部品は見つかりません。これ以上は素人にはお手上げということで、逆の手順で組み立てます。
一応もう一度だけ最終チェックをしておこうと、iPhoneとスピーカーを接続して電源オン。iPhoneのミュージックアプリから音楽を再生してみると、何と、何事もなかったように音が鳴り始めたではありませんか!
ウムム、これはどうしたことでしょう。素人なりに考える要因は2つ。
1.単純にスピーカーの結線などが緩んでいた
2.掃除したことで、湿気を帯びたホコリなどで帯電などしていた箇所がなくなった
まあ私のことですから、1の可能性が大きそうな気はしているのですが・・・
そんなワケで無事に元のTV台の下に納まったMarantz君。こなったら私の命尽きるその日まで働いてもらいたいものです。
代替としてAmazonから購入したミニアンプをどうしたものかと考えたところ、音が小さいと妻が嘆いていた我が家の電子ピアノの出力アンプにしてみました。こちらもミニアンプを通すことで大きな音量でピアノが鳴るようになって、結果オーライ。
しかし80年代の電化製品は壊れそうでなかなか壊れない。現代の電化製品が10年持たずにあっけなく壊れてしまうのに対して何とたくましいことか。そんな事を再度学ばせてもらったここ数日の出来事でありました。
06/20: セラード・ゴールデンレーズンでランチ
Category: 趣味
Posted by: toirocoffee
期間限定販売豆、セラード・ゴールデンレーズン、今月で販売終了となりますので、気になる方はお早目に。そろそろ在庫も少なくなってきております。
今日は配達の途中、我が家の毎日の食卓を豊かにしてくれている松川パン商店さんの前を通りましたので、ふらりと立ち寄って「いちじくるみパン」を買ってきました。セラード・ゴールデンレーズンの干しブドウを思わせる豊かな酸味と甘みに合わせていただくのに、ぴったりだと思ったからです。
松川さんのくるみパン、生地にジャガイモが練り込んであってほのかに甘みがあって、焼いてからあまり時間が経っていない午前中に購入できた時には、もっちりとした食感もたっぷりと味わえて、本当に幸せにしてくれるパンなのです。
「いちじくるみ」はその名前から連想できるように、くるみパンの中にさらにドライいちじくが入っているパンで、これはもうゴールデンレーズンと相性抜群。「絶対に最高の食べ合わせだぞ」と思っていたのですが、やはりその期待通りでした。ゴールデンレーズンを販売している間に試せてよかった〜。でももっと早く試してみるべきでしたね。反省。
<<< 雑談 >>>
我が家では朝食時にApple Musicで好きな音楽を流すのが習慣なのですが、先日アンプの電源を入れたら「ブチっ」という音とともに音楽が聴けなくなってしまいました。iPhoneからは音は出ていますので、その音を受け取るアンプ側が故障したのは明白。「あ〜」と深いため息とともに長い間がんばってくれたお気に入りのアンプの姿を見つめたのでした。
1980年頃に発売されたマランツのアンプ。ESOTECというブランド名で販売されたPM-4というアンプで、きれいに左右対称に各スイッチ類が並べられたアメリカンなデザインがお気に入りのアンプでした。いろいろとネットで調べて、安価にネットオークションに出品されていたものを落札して手に入れました。我が家に来てから15年は使ったかな?
発売当初から数えると40年以上もがんばってくれたのですから、そろそろ内部のコンデンサーやら抵抗やらが逝ってしまってもおかしくないでしょう。一応分解してみて、明らかに焼け焦げてしまっている部品とかが見つかれば代替品を見つけてみるつもりですが、おそらくは無理でしょう。何せ素人ですからね。
壊れたことを理由にいいアンプが欲しいところですが、昨年はエアコンが故障し、今年は洗濯機が故障。おまけに高騰する電気代のことを考えると、とても趣味のアンプになどお金をかける余裕はありません。アマゾンですぐに購入できる安価なアンプを探して、割と評価の高かった小型アンプを即購入しました。
FOSIという聞いたこともない中国のブランド。ネットでの評価がわりとよかったので、それを信じることにしました。マランツの横幅40cm、重さが10kgはあろうかというヘビー級に比べたら何ともカワイイ横幅11cm(笑)
でも、思ったよりは重さがあって、同梱されていたACアダプターもわりと大きい。タイムセールをしていて¥7,999で購入できました。音は今までのマランツの音に比べるといかにもデジタルアンプのカリっとした音で、暖かさはあまりないのですが、まあ、値段を考えたら上出来でしょうか。
いつかアンプに投資できる日がきたら(そんな日が来るのか・・・汗)、かっこいい真空管アンプをスバっと購入したいものです。それまでがんばってくれよ、小型アンプ。頼んだよ!
今日は配達の途中、我が家の毎日の食卓を豊かにしてくれている松川パン商店さんの前を通りましたので、ふらりと立ち寄って「いちじくるみパン」を買ってきました。セラード・ゴールデンレーズンの干しブドウを思わせる豊かな酸味と甘みに合わせていただくのに、ぴったりだと思ったからです。
松川さんのくるみパン、生地にジャガイモが練り込んであってほのかに甘みがあって、焼いてからあまり時間が経っていない午前中に購入できた時には、もっちりとした食感もたっぷりと味わえて、本当に幸せにしてくれるパンなのです。
「いちじくるみ」はその名前から連想できるように、くるみパンの中にさらにドライいちじくが入っているパンで、これはもうゴールデンレーズンと相性抜群。「絶対に最高の食べ合わせだぞ」と思っていたのですが、やはりその期待通りでした。ゴールデンレーズンを販売している間に試せてよかった〜。でももっと早く試してみるべきでしたね。反省。
<<< 雑談 >>>
我が家では朝食時にApple Musicで好きな音楽を流すのが習慣なのですが、先日アンプの電源を入れたら「ブチっ」という音とともに音楽が聴けなくなってしまいました。iPhoneからは音は出ていますので、その音を受け取るアンプ側が故障したのは明白。「あ〜」と深いため息とともに長い間がんばってくれたお気に入りのアンプの姿を見つめたのでした。
1980年頃に発売されたマランツのアンプ。ESOTECというブランド名で販売されたPM-4というアンプで、きれいに左右対称に各スイッチ類が並べられたアメリカンなデザインがお気に入りのアンプでした。いろいろとネットで調べて、安価にネットオークションに出品されていたものを落札して手に入れました。我が家に来てから15年は使ったかな?
発売当初から数えると40年以上もがんばってくれたのですから、そろそろ内部のコンデンサーやら抵抗やらが逝ってしまってもおかしくないでしょう。一応分解してみて、明らかに焼け焦げてしまっている部品とかが見つかれば代替品を見つけてみるつもりですが、おそらくは無理でしょう。何せ素人ですからね。
壊れたことを理由にいいアンプが欲しいところですが、昨年はエアコンが故障し、今年は洗濯機が故障。おまけに高騰する電気代のことを考えると、とても趣味のアンプになどお金をかける余裕はありません。アマゾンですぐに購入できる安価なアンプを探して、割と評価の高かった小型アンプを即購入しました。
FOSIという聞いたこともない中国のブランド。ネットでの評価がわりとよかったので、それを信じることにしました。マランツの横幅40cm、重さが10kgはあろうかというヘビー級に比べたら何ともカワイイ横幅11cm(笑)
でも、思ったよりは重さがあって、同梱されていたACアダプターもわりと大きい。タイムセールをしていて¥7,999で購入できました。音は今までのマランツの音に比べるといかにもデジタルアンプのカリっとした音で、暖かさはあまりないのですが、まあ、値段を考えたら上出来でしょうか。
いつかアンプに投資できる日がきたら(そんな日が来るのか・・・汗)、かっこいい真空管アンプをスバっと購入したいものです。それまでがんばってくれよ、小型アンプ。頼んだよ!