今月は私の誕生月でして、昨晩は家族からお祝いしてもらいました。

お祝いのケーキはICHiEさんの「オペラ」で。
ICHiEさんのクリスマス用のチラシの中に載っていたのですが、美味しそうだったので、一足早く誕生日にオーダーさせてもらいました。



まるで鏡面のように輝いたチョコレートの美しさ!
毎度のことですが食べてしまうのがもったいない・・・。

どっしりと重たいケーキを想像していましたが、口当たりは柔らかく、入っているお酒もそれほど強くなくて、とても軽い感じの仕上がりでした。家族4人でペロリといただいてしまいました。いやあ、本当に美味しかったです。

ICHiEさんでは、11月中にクリスマスケーキを店頭にて予約すると、焼き菓子をプレゼントしてくれるそうです。ご検討中の方はお早めに!


しかし、気が付けばもう40代も半ば。
まさに人生は「光陰矢のごとし」。
このままでいいのか?という自問自答を繰り返すも答えは見つからず、気持ちは焦るばかりの日々。

目的も見つからず、組織に組み込まれた歯車のように働くことに疑問を感じた30代。35になるまでに何かしなければ!という焦燥感から長野県にUターンするも、なかなか答えは見つからず。

何とかカタチになったウサギ小屋ほどの珈琲豆屋も、決して順風満帆というワケではありません。あいも変わらず、日々募る焦燥感と葛藤しながら、またあの日のように「このままでいいのか?」という自問自答を繰り返しているのです。

かつて「35までには・・・」と思っていたように、今は「50までには・・・」と思ってはいるのですが、いったい何をどうしたいのか、それがまるで掴めません。

日々獲物を追い、または作物を手に取り腹を満たす。
それが動物として生きていくための最低限の欲求のはずなのに、様々な煩悩に囲まれた私たちは、人生というヤツの日々をどうやって満足して送っていくかに迷い苦しんでいるのです。きっとそれは死ぬまで追いかけ続けなくてはならない難題なのでしょう。

残り少なくなってきた40代の日々。
きっとそれはまた、ものすごいスピードで過ぎ去っていってしまうのだろうなあ・・・