松本平のサクラもだいぶ散ってしまいましたね。それに合わせるかのように、今月の限定販売豆「ブラジル・サクラブルボン」も残りわずかとなりました。気になる方はお早目にどうぞ。

追加で仕入れようかとも思いましたが、桜の季節に終わらせるのがちょうど良いと思いまして、来週からは別の豆を販売しようと思います。

一度購入されたお客様が「おいしかったです!」と言ってリピート買いしてくれたりして、店主が「これは美味しい〜」と思った味に共感してもらえるととてもHappyな気持ちになります。

サクラブルボンは、本来の品種はアマレロブルボンという品種。黄色く完熟することからイエローブルボンと呼ばれたりもします。ブラジル全体の中では採れる量も少な目ということもあり、ブルボン種単一で出荷される豆はそう多くありません。アマレロブルボンは甘みが強いことが特徴とされています。

同じブルボン種でも、例えばコロンビアのピンクブルボンと比較すると、ピンクブルボンは甘みを感じると同時に華やかな酸味があってフルーティー。それてに対してサクラブルボンは酸味が少ないため、甘みの部分だけが強く感じられて、そこに感覚を集中させていただくことができます。

従いまして、パンとかに合わせていただくには非常に都合がよろしい。私も本日のランチにはサクラブルボンを淹れて、パンと一緒にいただきました。

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私の定番レシピのひとつ「なんちゃってクロックムッシュ」と、トリチリ。トリチリというのは鶏肉を使ってエビチリっぽいソースで仕上げる料理で、こちらは妻の定番レシピ。ご飯のおかずとしてはもちろんのこと、サラダと一緒にいただいてもとても美味しい料理です。


とても良い反響が多かったサクラブルボン、来年もこの季節に仕入れることが可能だったら、また扱いたいと思う豆でありました。

さて、次回の限定販売豆は、アフリカ大陸の某国の豆の予定です。こちらもお楽しみに!