今月の限定販売豆、インドネシア・スラウェシ島スロトコ農園の「トラジャ・ランテカルア」、在庫が少なくなってきました。
12/1(日)までは販売できるかな?と思っておりますが、売り切れの際はご容赦願います。

「すごく美味しいですね」と言ってリピート買いに来てくださるお客様もいて、さすがは日本人に昔から愛されてきた豆だけあるな・・・という感じです。次回の販売はまたいつになるかわかりませんので、気になる方は今週中にご来店いただいた方がよろしいかと思います。


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最近の我が家の食卓に良く登場するのが「鶏ハム」です。ネット視聴専用チャンネルの料金だとか、音楽聞くための料金だとか、いろんないわゆる「サブスク」と呼ばれるものが増える世の中、気が付けばそれが結構な割合で家計を圧迫しているというわけで、我が家の経費削減の目的もあって鶏のムネ肉を使った料理は定番となっています。

焼いたり煮たりすると硬くなってしまう鶏のムネ肉ですが、低温でじっくりと加熱することでしっとり柔らかな食感が楽しめます。YouTubeでたまに見ているファビオさんというイタリア料理のシェフをしておられる方のレシピがとても良かったので、もっぱらそればかり作っています。

簡単なレシピなので誰にでもすぐに作れます。

低温調理で作る鶏ムネ肉のハム
・鶏ムネ肉の皮を取り除く
・両面に強めに塩を振って10分ほどおく
・出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る
・ZIPロックなどのチャック付きビニール袋に入れる
・タネを取り除いた梅干しを叩いてオリーブオイルと混ぜる
・梅とよく混ぜ合わせたオリーブオイルを鶏ムネの入った袋に入れてよく揉む
・しっかりと空気を抜いてチャックをしたら60度くらいのお湯に入れる
・50度から60度の温度を保って1時間から1時間半ほど茹でる

イタリア料理のシェフのレシピなのに梅干しを使うところがユニークで、これがまた美味しいのです。
お湯の温度を一定に保つのがちょっと大変なのですが、我が家には2重構造になっていて温度をある程度一定に保ってくれるという調理器具がありまして、それに入れて放置しておくだけ。電気も何も使わないシンプルな調理器具なのですが、これがこの料理で大活躍しています。

粗熱が取れたらスライスしていただきます。一緒にビニール袋に入れたオリーブオイルのソースが余りますので、それにちょっとだけ醤油を足してムネ肉にかければちゃんとしたメイン料理になります。
もちろん醤油ではなくて乾燥バジルなどを使えばイタリアンな味付けも可能な万能な料理です。

今回は夜に作った鶏ハムを一晩冷蔵庫で冷やして、翌朝にスライスしてサンドイッチを作りました。



レタスと塩水に付けてからみを取った玉ねぎを一緒にサンド。味付けは妻に任せたのですが、マヨネーズと少量のカラシが効いていてとても美味しい鶏ハムサンドが完成しました。

夜のご飯のメイン料理にもなるし、冷やして薄めにスライスしてサラダやサンドイッチにもあう低温調理の鶏ハム、ぜひ皆さんも作ってみてください。サンドイッチ作ったら十色珈琲の珈琲豆で淹れたコーヒーと一緒にいただくのをお忘れなく(笑)