06/06: オーバーフレンチ、焼きました。
Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今週くらいから、「アイスコーヒー用の豆はまだですか?」というご質問が多くなってきました。当店では焙煎後1週間以内の豆しか販売しないというポリシーで営業しておりますので、アイスコーヒー用のような「季節モノ」を販売するタイミングについては、実に悩ましいところなのです(売れ残る可能性が高くなりますから・・・)。
でも、そろそろ気温も真夏日近くまで上がる日が多くなってきましたので、今日はちょっと様子見ということで思い切って焼いてみました。もちろんアイスコーヒーだけではなくてカフェオレでもいけますし、苦党の方はこのままストレートで飲まれても十分に美味しいです。
余談ではありますが、この豆だけ、他の豆よりもちょっとばかり販売価格が安めです。これは「ロブスタ」という種類の豆をブレンドして使っているためです。ロブスタ種はとても苦い珈琲豆なので、主にはアイスコーヒー用や缶コーヒー用の原料にされることが多い豆です。ロブスタは低地でも栽培でき、病害虫にも強いので、生豆の価格も若干安いというワケです。
そんなこともあって、当店では販売価格を、他の「アラビカ種」だけを使用したブレンドよりも安く設定したのですが、これには大きな誤算がございました。珈琲豆は深くローストするほど水分が抜けて軽くなっていくのです。つまり、浅炒りよりは深炒りの豆の方が、同じ100gでも多くの生豆を使用することになるのです・・・。深炒りの豆をラインナップするということは、実は「珈琲屋泣かせ」なのであります。
でも、そろそろ気温も真夏日近くまで上がる日が多くなってきましたので、今日はちょっと様子見ということで思い切って焼いてみました。もちろんアイスコーヒーだけではなくてカフェオレでもいけますし、苦党の方はこのままストレートで飲まれても十分に美味しいです。
余談ではありますが、この豆だけ、他の豆よりもちょっとばかり販売価格が安めです。これは「ロブスタ」という種類の豆をブレンドして使っているためです。ロブスタ種はとても苦い珈琲豆なので、主にはアイスコーヒー用や缶コーヒー用の原料にされることが多い豆です。ロブスタは低地でも栽培でき、病害虫にも強いので、生豆の価格も若干安いというワケです。
そんなこともあって、当店では販売価格を、他の「アラビカ種」だけを使用したブレンドよりも安く設定したのですが、これには大きな誤算がございました。珈琲豆は深くローストするほど水分が抜けて軽くなっていくのです。つまり、浅炒りよりは深炒りの豆の方が、同じ100gでも多くの生豆を使用することになるのです・・・。深炒りの豆をラインナップするということは、実は「珈琲屋泣かせ」なのであります。