当店通常ラインナップの深炒り系の2つの豆が新しくなりました。

1.ブラジル手摘み完熟豆

これは以前から取り扱っている豆ですが、11月より本年度収穫の新豆(ニュークロップ)に切り替わっています。

ブラジルの新豆は通常年末〜年明けくらいに日本に入ってくるのが通例ですが、当店の手摘み完熟豆に関してましては、この豆の取り扱い商社様の努力で10月に日本に入ってくるのです。
一般のブラジル豆よりも早く入ってくるこの豆を「一番摘み」として当店でも販売しております。例年の楽しみにしてくれているお客様もいて、段々と一番摘みも定番化して参りました。

深炒りブラジル豆ならではのビターテイストに混ざってフレッシュな甘みが程良く加わった手摘み完熟豆の一番摘み。ぜひともお試しください。


2.マンデリン・アチェ・ディープグリーン
10月まで取り扱っていたスマトラ島リントン地区のマンデリンに替わって、スマトラ島アチェ州のマンデリンをしばらく販売することにいたしました。

リントン地区のマンデリンが圧倒的に有名なのですが、アチェ州の零細農家が育てた高品質な豆(グレード1)のみを集めた今回の「ディープグリーン」は、それに勝るとも劣らない素晴らしいマンデリンです。

過去にはその高品質さに目を付けたバイヤーが「リントン地区産」として高価格で販売していたこともあるとか・・・
せっかく零細農家の皆さんが頑張って育てているアチェのマンデリンですので、しっかりとアチェ産の豆も素晴らしいんだぞ!ということを当店でもアピールできたら・・・と思っております。

極深炒り(フレンチロースト)のスモーキーさが前面に出る味わいは、両者の違いを見極めるのはなかなか正直難しいところではありますが、いつもマンデリンしか購入されないマンデリン通のお客様は、その違いを感じるかもしれません。

もし味わいの差など感じるところがございましたら、ご感想などお聞かせ願えれば幸いです。

この「アチェ・ディープグリーン」は、通年販売できるほどの流通量がございませんので、またどこかのタイミングでリントン地区産に切り替わると思いますので、ぜひとも今のうちにお試しくださいませ。