11/29(日)、ガテマラのゲイシャ種の豆を数量限定にて販売します。

近年のプレミアムコーヒーの代名詞となった「ゲイシャ種」。
エチオピアで新種として発見され、その後パナマやニカラグアなどに持ち込まれ、いろんな国でゲイシャの珈琲豆が採れるようになってきました。
とは言え、まだまだコーヒー全体量の中では極めて希少なコーヒー豆で、その高品質さと相まって、非常に高値で取引きされています。

今回はさらに希少性のあるガテマラ産のゲイシャを仕入れました。
最初に書いてしまいますが、販売価格は¥1,480(100g)です。




実は昨年、ゲイシャ種の素晴らしさを世界に知らしめることとなったパナマのラ・エスメラルダ農園の「ゲイシャ」を、さんざん悩んだ挙句に仕入れなったのです(代わりに同農園のダイヤモンド・マウンテンを仕入れて販売させていただきました)

しかし、やはり後悔の念がふつふつと湧いてきまして、やっぱり仕入れよう!と商社に連絡を取るもすでに完売。そりゃそうだよな。希少でしかも有名なエスメラルダ農園のゲイシャ、そんなにたくさんの量が日本に入って来ているワケがありません。

そこで私は学んだのです。
味の探究なくして胸を張ってプレミアムコーヒーの自家焙煎珈琲豆の店などやる資格はないと。

で、今年は迷うことなく高価なガテマラ・ゲイシャを仕入れました。
(でもビビってしまい、超わずかのみの仕入れにしましたが・・・)

本物を知らずして何を語れるというのでしょう?そんな思いで仕入れたガテマラ・ゲイシャ、ハイ・ロースト(中炒り)にして試飲した感想は「さすが」の一言です。

柑橘系の酸味と香りが上品でとてもキレがあり、雑味がありません。それでいて舌で感じた甘みは余韻を残して脳裏に焼きつくのです。

ウォッシュ精製のゲイシャということで、昨年販売したエチオピア・ゲシャのナチュラル精製ならではのイチゴのようなベリー感とは違うベクトルの味わいです。

いまだに「酸味のあるコーヒーは苦手」とう方がたくさんいらっしゃいますが、そういう人にこそこのウォッシュ精製のゲイシャを飲んでいただきたい。きっとそれまでのコーヒーに抱いていた世界観が変わるはずです。


店主が飲みたかったから仕入れたゲイシャ、そんなワケで超少量のみの数量限定販売です。

11/29(日)に店頭に並びます。
¥1,480(100g)です。