２９日の営業をもちまして、当店の本年の営業を終えました。今年も当店を利用してくださった皆様に感謝です。ありがとうございました。

今年の５月、当店はオープンしてから１０周年を迎えることができました。この店を始めた時は、「こんな小さな小屋に豆を買いに来てくれる人なんているのかな・・・」と心配でたまりませんでした。

お客さんの数が少ない日もありますが、それでも誰かどうかが、雨の日だろうが雪の日だろうが、この店に１０年もの間に渡って来てくれていたかと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。

１０周年を迎えたら何か特別なことをしようと、以前から思っていたのですが、結局何もしないまま過ごしてしまいました。長きに渡って当店をご利用してくださっているお客様に、これからも変わらずにこだわりの珈琲豆を提供させていただくことで、感謝の思いをお返ししていけたらと思います。



１年間働き続けてくれた大事な「相棒」。今日は分解整備とグリスアップ等をしてあげました。来年も頑張ってくれよ〜！


それでは、良いお年をお迎えください。

今日はクリスマスイヴ。
この期間限定で販売しているハワイコナとクリスマスブレンドを買っていかれるお客様が多数でした。

クリスマスブレンドは、明日（２５日）まで販売しております。ハワイコナの方は、年末最終営業日（２９日）まで販売予定です。

さて、我が家のクリスマス。毎年恒例の妻が作ってくれるタンドリーチキンを主役に、ささやかなディナーをいただきました。

チキンの他には「たらこスパゲッティ―」。無国籍な我が家のクリスマスディナーなのです（笑）



いつものスーパーへ鳥の「骨付きもも」を買いに行ったら、今年は解凍モノしか売っていなかったそうで、店員さんに聞いてみたところ、「仕入れ先を変えたので生は入らなくなった」のだとか。

大量消費の飽食のこの時代、今日１日で一体どれくらいのチキンが流通するのだろう？と考えると、この日にあわせて生のもも肉を仕入れるのは確かに大変なことかもしれませんね・・・

来年からはスーパーじゃなくって、個人経営の肉屋さんで買い求めようと思います。


そしてお待ちかねのケーキは、こちらも恒例の「パティスリー iChie」さんのケーキを。相変わらずの美味しさでありました。



あま〜いケーキと、ビターなコーヒー。
最高の夜であります。

２２日からの販売予定だった「ハワイコナ・ファンシー」ですが、本日から店頭にて販売を開始いたしました。

ご予約のお客様分は、ご指定いただきました日に用意させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。


私にとっても１年振りにハワイコナを味わう機会。
幸せであります。



柔らかな甘みと絶妙な酸味。
そして相変わらずのキレの良さ。
ああ、何杯でもいけちゃう・・・お財布には優しくないですが（笑）

ハワイ島が生み出す孤高の珈琲豆、ハワイコナ。
クリスマスや年末年始くらいは、ちょっと贅沢してみませんか〜！

トイロコーヒー、年末の恒例となった「ハワイコナ」の期間限定販売。今年は１２月２２日からの販売となります。毎日店頭に並びますが、２２日、２３日はクリスマス前の連休ということで、もしかしたら早目に品切れになるかもしれません。確実に購入されたい方は、ご予約することをオススメします。

例年、ハワイコナの最上級グレードである「エクストラ・ファンシー」を仕入れてきましたが、今年は病害虫などの影響で収穫量が少なかった模様で、エクストラファンシーが入手できませんでした。その次に位置するグレードの「ファンシー」を仕入れましたので、今年は「ハワイコナ・ファンシー」の提供とさせていただきます。（ハワイコナの格付けは、豆の大きさ、一定量に含まれる欠点豆の量などで決定されます）

しかし・・・
収穫量が少ない上に、皆様ご存知のように円安が進んでいるということで、格下の「ファンシー」の仕入れ価格が、昨年までの「エクストラ・ファンシー」よりも高いっ！！！ショックです。

そんな事情もありまして、「ファンシー」グレードではありますが、価格は昨年と同じとさせていただきます。何卒ご容赦ください。来年は消費税が上がりますし、仕入れ価格がこのままで推移するとなると、当店としても来年は値上げをさせていただくことになりそうです・・・

しかし、仕入れたハワイコナ、「ファンシー」グレードだとどんな感じかなあ・・・と心配していたのですが、いやいやどうして、豆面はエクストラファンシーに全く引けととりません！まるで蝋細工のようなつややかさ、深いグリーン、素晴らしいの一言です。



ハワイコナ・ファンシー　￥９８０（１００ｇ）　で２２日より販売です！

お休みを利用して、東京モーターショーを見てきました。
久しぶりのモーターショー。行くのは１４年振り！

東京行きの「あずさ」から下車したら、今年話題となった新駅舎がお出迎え。いい雰囲気です。



３０分ほど並んで、無料シャトルバスに乗車。
ここからバスで更に３０分ほどで、国際展示場「東京ビッグサイト」に到着です。



開催期間もあとわずかということで、場内はものすごい人。
とても全部のブースを見て回る気にもなれず・・・

こちらは横目に通り過ぎたトヨタブース。




そして、目指すはHONDAブース。
この車を見るためだけに来たと言っても過言ではない、我が愛車「HONDA BEAT」の後継と目されるコンセプトカー「S660」を見に。今回のショーの目玉ということで、ここでも長蛇の列。

事前にネットで、その姿は見ていましたが、実物は更にカッコイイ。



でも、このままの形で市販されたら、５０歳ちょっと前のオジサンにはちょっと派手すぎるかな？ブリティッシュ・グリーンあたりの、渋い色も用意して欲しいところです。



しかし、バブルがはじけて２０数年、まさかビートの後継車が市販されるかもしれないなんて、本当にびっくりです。エンジンを背中に搭載するミッドシップ・マウントで後輪を駆動する、軽規格の２座オープンカーですからね。本当に市販されるのかと、今だに信じられません。

一緒に展示されていたHONDA Sports 360。
1962年に、二輪車メーカーだったHONDAが初めて一般に公開した四輪車がS360。個人的にはこっちのデザインの方が好きですが・・・。昭和の男ですからね！




ついでにダイハツブースも見てきました。
同じく２座オープンのコペンです。

こちらも市販前提のコンセプトカーです。外装を取り外して着せかえることで、２種類の外装を楽しむことができます。でも、本当にそんなことする人いるの？！





くたくたに疲れましたが、久しぶりにワクワクする時間を楽しめました。若者が車に興味を持たなくなってきているということですが、夢のある車があれば、またきっと昔のようにスーパーカーブームだってやってくる！と信じて疑わない私なのでした。