昨年末で松本市村井の店舗での営業を終了し、今月から安曇野の新店舗で営業を再開されたニューモラスさん。とても盛況なようでニーズに対してケーキの生産量が追いつかないということで、平日は臨時休業されて一日中ケーキ作りの時間に充てたりする日を作ったりとなかなか大変なようです。ニューモラスさんを訪ねてみたいと思っていらっしゃる皆様は、事前にInstagramで発信されている営業情報などを確認していただいてからの方がよろしいかと思います。

安曇野の新店舗への移転に際して、資金調達のためのクラウド・ファウンディングを実施されていたのですが、当店も微力ながらそれに力添えをさせていただきまして、それに対するリターンとして「新作パフェを一般販売よりも先にいただける」という特典をいただくことができました。そして先日、さっそくその特典を行使させていただいて新作パフェをただいてきましたので、それを皆様にもちょっと公開したいと思います。

カフェ・コーナーは順調に進めば4月の16日から始められるということです。当店もニューモラスさんが使用される本格的なエスプレッソマシーンで一番美味しくコーヒーを淹れてもらえるよう、ニューモラスさん専用のエスプレッソ・ブレンドを配合して納めさせていただいておりますので、ぜひともケーキやパフェと一緒にコーヒーも飲んでみてもらいたいなと思っております。


そして、いただいてきたパフェ2種類がこちら。

1、ピンクバイソン



ポーランドのお酒”ズブロッカ”とクランベリージュースのカクテル”ピンクバイソン”をモチーフにした『苺のパフェ』で、桜餅のような香りと、フローラルな香りが特徴の”春の訪れ”を表すパフェだそうです。
同じ安曇野に店舗があるマウントデザートアイランドさんのアイスクリームを使用されていて、そこにケーキ屋さんが提供するパフェらしいクッキー生地やソースが添えられており、何といっても桜餅を連想させるような桜の葉がトッピングされているのが独創的。お店の名前にわざわざ「ラボラトリー」という研究所を意味する言葉を冠したお店ならではのパフェでした。桜の香りと苺の甘さの融合、とても美味しくいただきました。


2、安曇野サンライズ



”朝が好きになる街・安曇野”からの連想で、カクテル”サンライズ”をモチーフにした『柑橘系パフェ』だそうで、柑橘の華やかな香りと酸味が特徴で、中に入っているアイスクリームはスパイスが効いている特徴のある味わいの、大人な印象のパフェ。トッピングされているドライ・オレンジを齧ってからひとくちコーヒーを飲む。それがぴったりとはまっている感じでとても好印象でした。男性がオーダーしても絵になる感じのパフェだと思います。


店舗入り口や、カフェコーナーの窓の外側には何本もの植栽が施されていました。きっと5月の新緑の季節には、安曇野の景色に溶け込む素晴らしい店構えが完成していることでしょう。今から楽しみです。