エゴノキの花がほぼ満開になり、庭へ出るとジャスミンのような花の香りが漂ってくるようになりました。そして私はエゴノキの花が咲くと、毎年同じようにやってくる、その来訪者を待つのです。

庭に朝日が差し込むとともに、今年も彼らがやってきました。昔はその羽音を聞くだけで怖くて仕方なかったのに、毎年やってくるその律儀さには感服することしきりで、気がつけばいつの間にか、その来訪を楽しみにしている自分がいるのでした。



今年も来てくれてありがとう。
来年も待っているぞ、クマバチよ!