先週末、松本あがたの森公園にて「クラフトフェア松本」が開催されました。

年々規模が大きくなっているようで、その盛況ぶりを聞くにつれ、自分も行ってみたいと思いつつなかなか足を運べなかったのですが、今年はじめて妻とともにイベントを訪ねてみました。

クラフトフェアにあわせて「工芸の5月」と題して、松本市街のあちらこちらにいろんな作家さんの展示物があったり、ちょっとしたイベントが用意されていたりと、市街を歩くのもなかなか楽しい趣向が凝らしてあります。

松本駅からバスで会場まで向かうのも良いですが、せっかくなら市街を散策しながら行こうということになり、高砂通りを抜けて、行ってみたかったセレクトショップを覗いてみたりしながら、ぶらぶらとあがたの森へ向かいました。

会場に着いたのは11:30くらいだったのですが、すでにすごい人波!その波に飲まれながらいろいろと見て廻るのですが、さすがに半分くらい見た時点でかなり疲れてしまいました。余裕をもったスケジュールが組めるのならば、2日に分けて行くのベストかもしれません。

結局会場ではクラフトっぽいものは何も買えなかったのですが、帰り道に寄らせていただいた「'k'not a knot・New Ordinary」さんに常設してある「大久保ハウス木工舎」さんのコーナーから1点購入しました。



高級家具の材として広く知られるウォールナットで作られたジャム・スプーン。美しいです。


「'k'not a knot」は私の高校時代の友人がやっているオーダースーツのお店。オーダーシャツも充実していて、ヨーロッパの有名メーカーの生地から自分だけのシャツが作れます。「New Ordinary」は同一店舗内で奥さんがやっている雑貨コーナー。今回購入したジャムスプーンの他にもたくさん面白いものが並んでいます。松本市街で買い物する機会があったら、ぜひとも覗いてみてください。

全国の作家さんが集まる「クラフトフェア松本」。松本平の文化として、これからもずっと続いていって欲しいイベントです。