01/10: 南信ドライブ
Category: 一般
Posted by: toirocoffee
我が家のちょこっとドライブは、木曽方面か安曇野方面が定番です。最近はちょっと行動範囲が広がって長野市あたりまでドライブするようになったのですが、南信方面はまだまだ未開拓。そこで今年は南信方面へのドライブに積極的に出かけたいと思っています。
先日は「かんてんパパガーデン」まで行くことにしました。ガーデン・・・と名の付くことから想像できるように、本来ならば緑豊かな春〜秋が見どころのスポットかと思うのですが、その敷地内にある「monterina」という建物の中にある「monterina marche」というコーナーがなかなか面白いものを売っている・・・という噂を聞きつけ、そこを訪ねたいとずっと思っていたのです。
「monterina」は1Fがカフェとマルシェ、2Fが雑貨Shopという構成になってます。カフェも寄ってみたかったのですが、そこへ着くまでの道中で食事した後でしたので、今回は迷うことなくマルシェへ直行。
全国の面白いモノが集められており、全国のアンテナショップを集めてみました・・・というような雰囲気。長野県内に限ってみても、東御のアトリエ・ド・フロマージュさんのチーズケーキや長門牧場のチーズやソーセージが売っていたり、なかなか普段足を運べない遠方のお店のモノが買えてありがたいマルシェです。
我が家は千葉県産のミニトマト、上田のみすず飴本舗さんの三宝柑ジャム、石巻港の金華サバの缶詰、その他に帰りの道中で食べるスナック菓子などを購入。なかなか面白い買い物ができました。
かんてんパパガーデンまでは、私の実家のある塩尻東地区を通る国道153号をずっと南下していくルートで行くことに。久しぶりに小野を通過したのですが、いや小野宿の風情はまだまだいい感じで残っており、ここをのんびりと通過していく道のりは何とも楽しい。
そのまま伊那まで抜けていこうと思っていたら、標識だけを頼りに運転している私に不安を覚えた妻がGoogle Mapさんを発動。辰野を過ぎたらGoogle Mapさんの指示に従って伊那西部広域農道へ入り箕輪町へ。しかしこれがとても気持ちいいドライブコースでした。
東に見える豊かな山なみを見つつ、大芝高原や伊那国際ゴルフクラブの横を抜けていく道筋はなかなか爽快。夏はさらに気持ちいことでしょう。この農道の道中に「やまびこテラス」なるレストランを発見。ちょうどお昼時だったのでここで食事をすることにしました。
黒毛和牛を使ったハンバーグや焼肉などがランチのメインのようでしたが、メニューの中に「ローメン」を発見!伊那地方の名物としてソースかつ丼とともに広く知られているワケですが、私たち夫婦はいまだにローメンを食べた事がありません。ここは迷わずローメンを注文することに。
マトンとキャベツを麺とともに炒め煮にしたローメン、子供の頃からジンギスカンに慣れ親しんだ私にとっては、予想通りの味でとても美味しい料理でした。栃木育ちの妻も美味しいと言ってくれたので、ホッと胸をなでおろした次第です。(他県の方の中にはマトンがダメだって方は多いですからね)
私の生まれ育った塩尻東地区は、甲州街道と伊那街道が交わる地点であり、塩尻宿で栄えた場所。南信の文化も色濃い地域で、ジビエや昆虫食なんかも当たり前の地域でした。私は昆虫食は苦手でしたが、父は「動くものは何でも食べた」と言っていました。農村の貧困な暮らしの中では、それらが生き抜いていくための手段だったのでしょうね。
そういったワケで、子供の頃は焼肉と言えばジンギスカンであり、塩尻峠、善知鳥峠には何軒かジンギスカンのお店がありました。我が家にもジンギスカン鍋が当たり前にあったものです。それらもなくなってしまい、ジンギスカンを食すという文化も、今ではカルビなどの牛肉がメインに取って代わられた感があります。
道中でローメンを食べた結果、口の中がマトンの味で支配されてしまいまして、無性に甘い物が食べたくなりました。すると図ったように左手にケーキ屋さんを発見!すかさず寄ってみることにしました。
「miwa & torte」というこのお店、旬の果物を使ったタルトがメインのようです。その他にバスクチーズなどもありどれも美味しそう。家に持ち帰って食すのであれば購入したいところでしたが、駐車した車の中で食べるのは大変なので、小ぶりなタルトを買い求めました。
チーズとベリーのタルト。王道のエッグタルトもありましたが、フルーツの酸味が入った味わいが美味しそうだと思い、こちらのタルトにしました。なかなか美味しかったです。
と、何となく思い立って出かけた「ちょこっとドライブ」、ローメンも食べることができたし、monterinaのマルシェで面白いものも見つけられたし、とても楽しいドライブとなりました。春になれば高遠のサクラもあるし、今年は南信方面をたくさん楽しみたいと考えています。
先日は「かんてんパパガーデン」まで行くことにしました。ガーデン・・・と名の付くことから想像できるように、本来ならば緑豊かな春〜秋が見どころのスポットかと思うのですが、その敷地内にある「monterina」という建物の中にある「monterina marche」というコーナーがなかなか面白いものを売っている・・・という噂を聞きつけ、そこを訪ねたいとずっと思っていたのです。
「monterina」は1Fがカフェとマルシェ、2Fが雑貨Shopという構成になってます。カフェも寄ってみたかったのですが、そこへ着くまでの道中で食事した後でしたので、今回は迷うことなくマルシェへ直行。
全国の面白いモノが集められており、全国のアンテナショップを集めてみました・・・というような雰囲気。長野県内に限ってみても、東御のアトリエ・ド・フロマージュさんのチーズケーキや長門牧場のチーズやソーセージが売っていたり、なかなか普段足を運べない遠方のお店のモノが買えてありがたいマルシェです。
我が家は千葉県産のミニトマト、上田のみすず飴本舗さんの三宝柑ジャム、石巻港の金華サバの缶詰、その他に帰りの道中で食べるスナック菓子などを購入。なかなか面白い買い物ができました。
かんてんパパガーデンまでは、私の実家のある塩尻東地区を通る国道153号をずっと南下していくルートで行くことに。久しぶりに小野を通過したのですが、いや小野宿の風情はまだまだいい感じで残っており、ここをのんびりと通過していく道のりは何とも楽しい。
そのまま伊那まで抜けていこうと思っていたら、標識だけを頼りに運転している私に不安を覚えた妻がGoogle Mapさんを発動。辰野を過ぎたらGoogle Mapさんの指示に従って伊那西部広域農道へ入り箕輪町へ。しかしこれがとても気持ちいいドライブコースでした。
東に見える豊かな山なみを見つつ、大芝高原や伊那国際ゴルフクラブの横を抜けていく道筋はなかなか爽快。夏はさらに気持ちいことでしょう。この農道の道中に「やまびこテラス」なるレストランを発見。ちょうどお昼時だったのでここで食事をすることにしました。
黒毛和牛を使ったハンバーグや焼肉などがランチのメインのようでしたが、メニューの中に「ローメン」を発見!伊那地方の名物としてソースかつ丼とともに広く知られているワケですが、私たち夫婦はいまだにローメンを食べた事がありません。ここは迷わずローメンを注文することに。
マトンとキャベツを麺とともに炒め煮にしたローメン、子供の頃からジンギスカンに慣れ親しんだ私にとっては、予想通りの味でとても美味しい料理でした。栃木育ちの妻も美味しいと言ってくれたので、ホッと胸をなでおろした次第です。(他県の方の中にはマトンがダメだって方は多いですからね)
私の生まれ育った塩尻東地区は、甲州街道と伊那街道が交わる地点であり、塩尻宿で栄えた場所。南信の文化も色濃い地域で、ジビエや昆虫食なんかも当たり前の地域でした。私は昆虫食は苦手でしたが、父は「動くものは何でも食べた」と言っていました。農村の貧困な暮らしの中では、それらが生き抜いていくための手段だったのでしょうね。
そういったワケで、子供の頃は焼肉と言えばジンギスカンであり、塩尻峠、善知鳥峠には何軒かジンギスカンのお店がありました。我が家にもジンギスカン鍋が当たり前にあったものです。それらもなくなってしまい、ジンギスカンを食すという文化も、今ではカルビなどの牛肉がメインに取って代わられた感があります。
道中でローメンを食べた結果、口の中がマトンの味で支配されてしまいまして、無性に甘い物が食べたくなりました。すると図ったように左手にケーキ屋さんを発見!すかさず寄ってみることにしました。
「miwa & torte」というこのお店、旬の果物を使ったタルトがメインのようです。その他にバスクチーズなどもありどれも美味しそう。家に持ち帰って食すのであれば購入したいところでしたが、駐車した車の中で食べるのは大変なので、小ぶりなタルトを買い求めました。
チーズとベリーのタルト。王道のエッグタルトもありましたが、フルーツの酸味が入った味わいが美味しそうだと思い、こちらのタルトにしました。なかなか美味しかったです。
と、何となく思い立って出かけた「ちょこっとドライブ」、ローメンも食べることができたし、monterinaのマルシェで面白いものも見つけられたし、とても楽しいドライブとなりました。春になれば高遠のサクラもあるし、今年は南信方面をたくさん楽しみたいと考えています。