会社勤めをしてた頃は楽しみで仕方なかったゴールデン・ウィークも、今となっては何もワクワク感もなく、「あ〜、世間はゴールデン・ウィークなんだ・・・」と思うだけです。

「ゴールデン・ウィークもやるんですか？」
なんておっしゃるお客様もたまにいらっしゃって、「ここは世間にあわせて休むべきなのか？？」なんて思ったりもするのですが、休んでも有意義に時間を過ごすプランが思い浮かばない。きっと時間があれば、庭でちまちまと植物の位置を動かしたりと、いささか年寄りくさい（？）ことに没頭してしまうのは明らかです。

そんなわけで、定休日の土曜日以外は通常通りの営業の予定でおります。


ゴールデン・ウィークには、皆さん何をするんでしょうか。新聞などを見ていると、松本のホテル・旅館も例年に比べれば６〜７割の入りだそうで、やっぱりまだまだ自粛ムードが続いている感じです。

私も３月に予定していた家族旅行を中止にしましたし、こんな状況下では旅行するのもはばかられるというのも、よーく分かります。私がどうこう言えるものでもないのですが、何もせずにゴロゴロとするだけならば、堂々と観光でもなんでも行っちゃいましょう！松本のホテルや旅館も、宿泊費の一部を義援金に充てる取り組みをしているそうですから。

私の好きな歌に、Mr.Childrenの「彩り」という曲があります。
きっと、どんな行動にも意味がある。
心の奥底にしっかりとした「キモチ」を忘れずに、人を傷つけるような行為でなければ、どんな行動もきっと誰かしらの役に立つんだと思います。


　　　　　　　「彩り」　by Mr.Children

　　僕のした単純作業が　この世界を回り回って
　　まだ出会ったこともない人の　笑い声を作ってゆく

　　そんな些細な生き甲斐が　日常に彩りを加える
　　モノクロの僕の毎日に　少ないけど　赤、黄色、緑

朝はまだ蕾だったのに、昼に見てみたら可愛い花を咲かせていました。
黄花のカタクリです。



NHKの連続テレビ小説「おひさま」を毎日録画して見ています。安曇野が主な舞台ですが、わが街、塩尻市の奈良井宿もロケに使われていたりと、見ていて飽きることがありません。

地元の人間が見ると、安曇野に住んでいる主人公が安曇野女学校へ行く通学路に、何十キロも離れた奈良井宿を使って撮影しているために、とっても違和感を感じるのですが、そんなことを考えながら見るのも、地元がロケ地に採用されているからの楽しみでしょうか。

今週は、松本城でのデートシーンや、私が卒業した高校のすぐ横の公園内にある「旧制松本高等学校本館」も登場したりして、更にこの番組を身近に感じています。全国の方に、松本平の素晴らしさが伝わればいいな・・・と思いながら見ています。

オキナグサは花を咲かせてからも茎がぐんぐんと成長して、やがて花の重みでこうやって頭を垂れるような姿になります。咲きたても可愛いですが、ちょっと成長した姿は堂々としていて、これも美しい。

これからの開花を待っている黄色い花のオキナグサもあって、まだまだ楽しめそうです。

先週の金曜日に三分咲きだったサクラ。土・日の暖かさで、一気に満開になってしまいました。また今年もゆっくりとサクラを見てまわる時間が取れず・・・。家の周辺にもたくさんサクラは咲いていますので、特別に時間を割いて見てまわることもないのですけれどもね。

サクラはゆっくりと見れなくても、庭の山野草はいつでも観察できるので、それで満足しています。

今年もたくさんの花を付けてくれてくれたイカリ草。
咲いてくれてありがとう！

学生時代から、ずう〜っとマニュアル・フォーカスの一眼レフカメラを使ってきたので、デジタル一眼レフの時代になっても、マニュアル・フォーカスのレンズを持ち出すことが多いです。

デジタルになって使わなくなってしまった昔のレンズも、マウントアダプターなるものを使えば、最新のデジタルカメラでも使えることは使えます。（かなり窮屈な操作を強いられるのですけれども・・・）

今日は、CONTAXマウントのレンズをデジタル一眼レフカメラに装着するためのアダプターが届いたので、さっそく試し撮りに出かけたのですが、きれいな青空はでてきませんし、サクラの花も３分咲きくらい。サクラの花は来週のお楽しみにしたいと思います。



実家の庭に咲いていた水仙。
レンズは、Carl Zeiss Planar 50mm/f1.7。

明日１５日は第３金曜日ですので、当店の定休日となります。
１５（金）、１６日（土）と連休となりますので、何卒ご了承願います。

ここ数日の暖かさで、庭の梅がようやく開花しました。



おきな草も、大きな蕾を蓄えて、その花を開く時を待ちわびているようです。




つらく長い冬にも、きっといつか春はやって来るはず。
今はその時を待って、蕾にたくさんの思いを隠しておくしかありません。