先日までの寒波がウソのような小春日和。
東側に見える山々を眺めると、視界がボンヤリと霞みがかって見えます。
と、いうことは・・・

やはり来ました。花粉症。
昼頃から鼻水とクシャミが出始め、あわてて鼻炎の薬を飲みました。
いつも２月の終わり頃に現れる私の花粉アレルギー。
３月下旬から４月くらいに、皆さんが苦しんでいる時期にはケロリとしています。
何の花粉に反応してるんだろう？


話しは代わって、コーヒーのお話しを・・・

期間限定販売のホンジュラス、おかげさまでご好評です！
皆さんいろんな感想をお持ちのようです。
「甘い」「コクがある」という感想の方が多いのですが、中には「濃い」という感想の方も・・・
いろんな感じ方があって面白いですね。

前回のエクアドルも美味しかったですが、今回のホンジュラスの方が私的にも好みかもしれません。「２月一杯くらい」を一つの目安で小ロットで仕入れたのですが、追加仕入れして３月一杯くらいは販売を継続しようかな？なんて思ったりもしています。
私がもっと飲みたいからなんですけれども・・・。

皆さんの「もっと長く販売して！」という声があるようならば、ぜひとも検討したいと思います。

１７日は第３金曜日ですので、当店の定休日となります。
１７（金）、１８（土）と連休となりますので、何卒ご了承願います。

先日まで販売していたエクアドルがとても好評だったので、それに負けないくらいの美味しいコーヒーを紹介させていただきましょう！

ホンジュラス共和国のエル・ボスケ農園のコーヒー豆です。



中米のカリブ海に面するホンジュラス。過去にもホンジュラスのコーヒー豆は取り扱ったことがあるので、ここのコーヒーが美味しいのは経験済み。久しぶりにホンジュラスを飲んでみて、その深い味わいに「う〜ん」とうなってしまってしまったのでした。

ベリー系の果実を思わせる酸味の利いた味わいに、後まで残る甘みが絶妙。それを邪魔しない程度の苦味が本当に良い感じで調和しています。ベリー類の入ったお菓子とあわせていただくと、素晴らしいハーモニーを奏でてくれることでしょう。


というワケで、今夜はさっそくホンジュラスのおともに美味しいケーキを・・・。
松川パン商店の松川さんの力作、「クランベリー・ショコラ・クラシック」です。バレンタインデーのための期間限定品なのであります。



結構どっしりとした味わいなのですが、メレンゲをうまく混ぜ込んで焼いてあるので、口当たりは軽くて柔らか。コーヒーと一緒にいただくとスウ〜っと口から消えていってしまいます。ベリーの酸味がアクセントになっていて、これがホンジュラスの酸味とぴったりでした。松川さん、ご馳走様でした。そしてプレゼントしてくれた妻へも感謝を・・・。ありがとう！

いつも新しいコーヒー豆のラベルを考えるのが結構楽しみなのですが、最終的には自然をテーマにしたものが多くなってしまって、結局無難なデザインに落ち着いてしまいます。今回のラベルは、色合いはおとなしいですが、デザインには「面白い」モチーフを採用しました。ご購入していただきましたお客様は、そのあたりも楽しんでいただければと思います。

ホンジュラス・エル・ボスケ農園、￥５００/１００ｇナリ。

ちょっと早いバレンタインのチョコレート。
ICHiEさんのボンボンショコラです。

いくつもの味を楽しめるのですが、やはり最大の目当ては、当店のコーヒーを使ってくださっているという「カプチーノ」。しっかりした苦味があって美味しいかったです。



気軽に味を楽しんで欲しいということで、今年は１つからでも購入できるとのこと。ウレシイですね。贈り物に限らず、自分用に買ってみるのも良いのではないでしょうか？３月ころまで購入できるらしいですよ！

興味のある方は、ICHiEへLet's GO!!!!

いつも長野市から来店してくださるKさん。
先日は「コーヒーに絶妙に合う和菓子があるんですヨ」と言って、差し入れをしてくださいました。

その名も「そばおぼろ」。
長野市にある和菓子屋さんの創作焼き菓子だそうです。



これがとてもユニークなお菓子で、その食感が何とも言えないのです。
口に入れた瞬間に崩れて、まるで柔らかい落雁のような感じ。その後にちょっと遅れてソバの味がするんですが、なんといいますかまるでクッキーのような味わいなのです。

原材料を見てみるとアーモンドプードルやバターが入っています。材料だけ見るとまるで洋菓子。和菓子に「洋」のテイストをうまくアレンジしたお菓子だと思いました。本当にコーヒーに絶妙に合うお菓子です。和菓子も日々進んでいるんですね。

ご好評をいただいております「エクアドル・ビルカバンバ」ですが、残りがわずかとなりました。ご興味のある方はお早めにどうぞ。

「冬季限定」って言ったって、２月上旬で販売終了はないでしょう・・・と、思われる方もいるかもしれません。しかし！先週の大寒波にもめげずに我が家の福寿草は確実にその花芽を成長させておりまして、例年通りだと２月の中旬には黄色い花をチョロっと覗かせてくれるハズ。どんなに寒くても、春は確実に近づいているのです。


いや、それにしても先週の寒波には参りましたね。この店の暖房もまるっきり歯が立たなくて、ガスコンロにヤカンをかけてしばらく火をつけていたりして何とかしのぎました。朝の気温がマイナス１３度ですからね・・・。

お客様に話しを聞いてみると、「サッシが凍って開かなかった」とか「水道が凍ってしまった」だとか、皆さんかなりのダメージがあったご様子。ダメージというほどでもなくても、結露した水滴がたまって氷の塊ができていたりして、大寒波の猛威にびっくりした方が多かったようです。

私が子どもの頃は、これくらいの寒さが一般的だったような気がします。夜寝るときはかならず水道の蛇口をちょっとだけ開いてチョロチョロと水を出しっぱなしにするのですが、それでも朝起きるとつららのようになって凍ってしまっていて、そこへヤカンのお湯をかけて溶かすことから１日が始まったように記憶しています。ホコリについた水蒸気がキラキラと光るダイヤモンドダスト現象も、あたり前のように発生していて、キラキラした空気の中を鼻水垂らして小学校へ登校したものです。でも、肥満児だった私は、そんな寒さの中でも短パンで過ごしていた！まったくもって信じられないことです。それが今では・・・


若かりし日はオジサン・ファッションの筆頭であると考えていたのが「モモヒキ」であります。私も、「これを穿くようになったらオシマイでショ」なんて軽口をたたいていたものです。それをがんばり通してウン十年。真冬でもジーンズだけで過ごしてきたのですが、さすがに今年はあきらめました・・・。デビューしてしまいました。モモヒキ。立派なモモヒキ・オジサンの仲間入りです。


ちなみにインターネットの百科事典「Wikipedia」でモモヒキを調べてみるとですね・・・

「股引（ももひき）は日本の伝統的ボトムス」

と書いてあるではありませんか！
そう書かれると何ともカッコイイもののように思えてくるから不思議です。

ああ、もう昔には戻れない。
モモヒキ万歳！