いや、長かったですね。
2012年の６月に「パプアニューギア・シグリ」の販売をやめてから実に３年近くもの月日が流れてしまいました。

当店の開店当初から人気があった「シグリ」。
それほど深いコクがあるコーヒーではありません。ほどほどの酸味、ほどほどの苦み、そしてほんのりと甘みを感じる柔らかな味わい・・・。毎日飲むコーヒーにはぴったりですからね。

ようやく生豆を一定量確保できるうようになりましたので、シグリを販売再開させていただきました。本当にお待たせしました！

たっぷりと１０日間も天日乾燥されてできあがるシグリ農園のコーヒー豆。久しぶりの友と再会したような、ちょっとドキドキするトキメキを、皆さんにも楽しんでいただければと思います。

パプアニューギニア・シグリ、￥５４０/１００ｇ　にて販売中です。




今年も庭の黄花カタクリが開花。
私の１番好きな季節がやってきました！

お待たせしました。新しいマンデリンを販売開始しました！

インドネシアのアチェ地区のマンデリンの取り扱いが続いておりましたが、今回は久しぶりのリントン地区のマンデリンです。

もちろん、普通のマンデリンではなくて、厳選されて出荷されるG1規格のプレミアムグレードのマンデリンです。
名前は、「トバコ」。
リントン地区のトバ湖周辺の農家で採取された珈琲豆です。

フレンチローストにしたマンデリン特有の、深い苦みとコクはもちろんですが、トバコはまろやかさも合わせもっていて、意外に飲みやすいマンデリンです。今までマンデリンの極深炒りを敬遠してきた方にも、ぜひとも１度飲んでみていただきたい、そんな珈琲豆です。



スマトラ式と呼ばれるインドネシアならではの方法によって精製されるマンデリン。相変わらずの深いグリーンが特徴的です。不良豆の混入も少なく、とても良質なマンデリンです。

長く取り扱いができればいいのですが、南米のコーヒーなどに比べるとどうしても採取量が少ないですからね・・・。

マンデリン・トバコ、￥５４０（１００ｇ）で販売中です！

マンデリンの丸豆のみを選別して出荷される「マンデリン・ブルーバタック・ピーベリー」ですが、完売となりましたのでお知らせいたします。

もっと長く仕入れられるつもりでいたので、特に「期間限定」のアイテムだとは紹介していなかったのですが、さすがに希少なピーベリー、仕入れ先から「在庫なし」の連絡が・・・。

ウチがもっと大きなお店だったら、まとめて何百キロという単位で生豆を仕入れて倉庫に保存・・・なんてこともできるのですが、なにせウサギ小屋程度の店ですから、大量に仕入れることはできません。

というわけで、次なるマンデリンの銘柄を物色中なのですが、珈琲生豆の相場の上昇ぶりたるやすごいことになっておりまして、高品質なプレミアムグレードのマンデリンなどはかなりの値段になっております。

プレミアムグレードにこだわらずに、一般的なマンデリンを仕入れれば仕入れ価格は抑えられますが、やっぱり当店はプレミアムグレード〜スペシャリティーグレードにこだわったストレートコーヒーを販売していきたいので、お求めやすい価格の美味しいプレミアム珈琲をきちんと探していきたいと思っています。

2017年から消費税が10%になるのもほぼ決定のようだし、ますます個人の小売店には厳しい現実が待っていますね。でも、本当に厳しいのは珈琲を買ってくれるお客様ですから、価格の上昇を抑えられるように、当店でも努力していこうと思っていおります！