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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
期間限定販売豆のお知らせです。

今回セレクトしたのは「エチオピア・ゲシャ」



エチオピア西部の森の中にあるゲシャ・ビレッジ農園で栽培されている珈琲豆です。アラビカ種から突然変異して生まれたという固有種の発見の地であり、この地の名前が付いた「ゲシャ種」として各国に拡まりつつあります。

パナマやコスタリカ、ニカラグアなどに渡り、その圧倒的なアロマで世界中のコーヒーバイヤーを驚愕させたこの品種は、「ゲイシャ」という名前に変化し、今では多くのバイヤーが高値で買い付ける逸品となりました。

そんな「ゲイシャ種」のふるさとである「ゲシャ・ビレッジ農園の珈琲豆をハイロースト(中炒り)で焙煎いたしました。

豆を挽いた時の香りは、まるでイチゴのような甘みをともなったフルーティーさ。過去にもエチオピアのナチュラル精製の豆を何度か取り扱ってきましたが、雑味のないクリアな酸味は圧巻。旧来のコーヒーのイメージを覆す、驚きのアロマです。

コーヒー好きならば一度は飲んでおくべき逸品。

エチオピア・ゲシャ、ハイロースト(100g)、¥840での提供になります。


Category: 一般
Posted by: toirocoffee
最近のマイブーム。

夕食後に井村屋さんの「あずきバー」を食べながら、モカ・エクスプレスで淹れた濃〜いノンカフェインのコーヒーをデミタスカップでぐいっと飲むこと。

モカ・エクスプレス、簡単に言うとガスコンロの上に載せて使う「直火式エスプレッソマシン」です。本格的なエスプレッソマシンのようにスチームの圧力で淹れるワケではないので、クリーミーな感じには仕上がりませんが、コーヒーの濃厚なエキスを簡単に楽しめるありがたい器具です。



昨年の夏などは、これで淹れたコーヒーをバニラアイスにかけて「アフォガード」を何度も作ったりしていたのですが、今年はまったく使う機会に恵まれずに我が家の棚に眠っていたのです・・・
が、しかし!

夜にコーヒーを飲む時、最近では「夜にコーヒーを飲んでカフェインを採ると眠れない・・・」という妻に付き合って「カフェインレス」のコーヒーを飲むことにしているのですが、売っている私が言うのも何ですが、やっぱりデ・カフェの処理という工程が入ると多少なりとも味は損なわれてしまいます。でも、モカ・エクスプレスで濃く抽出するとデ・デカフェの欠点が幾分やわらぐような印象なのです。

そんな発見もあり、我が家では夕食後に「あずきバー」とモカ・エクスプレスで淹れるカフェインレス・コーヒーにはまっているのであります。



そんなデ・カフェ処理した珈琲豆ですが、当店ではコロンビアの最上級グレードの「スプレモ」のカフェインレスコーヒーを取り扱っています。でも、やっぱりあまり売れない・・・(涙)
当店は「焙煎してから1週間以内の豆のみを販売する」ことにこだわっておりますので、これは大問題であります。

そこでこの豆を欲しているお客様には大変申し訳ないのですが、現在カフェインレス・コーヒーはご予約での焙煎のみとさせていただいております。200グラムからご注文をお受けいたしますので、ご入用のお客様は事前にお電話などでご注文をお願いいたします。





Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
11月15日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
15日(金)、16日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


--- 雑談 ---

先日、1人で松本の中町通りを散策してきました。



高校時代に毎日自転車で通っていた時は寂れた印象しかなかった中町通りですが、今では立派な観光地です。当時趣きのあったカレーの名店「デリー」が数年前に閉店してしまったのが残念ではありますが・・・。

中町通りから横に延びる道を散策してみると、全然今まで知らなかった店とかがあってとても新鮮。高砂通りまで含めると、この狭いエリアにメンズの服を取り扱うセレクトショップが4〜5軒もあるし、カフェも増えてきましたね。

通りを抜けた先に巨大ショッピングセンターができた影響か、車の数が増えた気がします。そこは残念!

今回は入店こそしなかったものの、気になったお店もいくつかありましたので、また時間があったらゆっくりと散策したいと思っています。

横を通り過ぎた観光で来ていた女性グループが「松本って素敵な街だよね〜」と話しているのが聞こえてきました。嬉しい言葉ですね。


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

先月限定販売させていただいた「ベトナム・イエロー・ブルボン」が大変好評で、たくさんのお客様から「美味しかった」というご感想をいただきました。それならば今月も「ブルボン種」にこだわった豆を販売してみようと思い立ちました。

というわけで、今月の十色珈琲の期間限定販売豆は「ブラジル・ブルボン・ピーベリー」です。ミナスジェライス州のカタンドゥーバ農園で栽培される伝統的品種である「ブルボン」、さらにその中でも5%前後しか採取できないとされるピーベリー(丸豆)です。




精製はサンドライのナチュラル。甘みが乗った酸味にあわせてバランスの良い苦みが秀逸なピーベリーです。

焙煎はハイロースト(中炒り)ですが、ピーベリーは粒が極めて小さいため、同じ温度・時間で焼き上げても豆の中まで火が通りやすい。それもあって酸味が強すぎなくて適度に苦みが混ざったいい塩梅の焼き上がりだと思います。

中炒りだと酸味が強くて好みではない・・・という方にもぜひともお試しいただきたいブラジル・ブルボン・ピーベリーです。

ブラジル・ブルボン・ピーベリー、ハイローストにて¥560(100g)で販売中です!