07/19: ブラジル・フルッタ・メルカド
Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
期間限定販売豆のお知らせです。
本日より、ブラジル・フルッタ・メルカド(ハイ・ロースト)を期間限定にて販売させていただきます。
珈琲の木から採れた実を精製する段階で、特別な天然酵母を加えて発酵させることで、圧倒的なフルーティーなフレーバーを作りだしたスペシャリティー・コーヒーです。
90年代の後半くらいから、地域指定、農園指定のプレミアム・コーヒー豆が広く流通することになり、それぞれのコーヒー豆の個性をぐっと身近に感じられるようになりました。そして近年では、さらなる味の個性を追求する時代に入ったように思われます。
当店で今年の初めに数量限定で販売させていただいた「ヴィンテージ・バレル・ウィスキー」のように、珈琲豆をウィスキーの仕込みで使用した木樽に詰めて寝かせることでほのかなウィスキー香をコーヒーに与えるなんていう面白い試みを実践するところも出てきました。
今回のように天然酵母を加えることで発酵過程に於いて味の変化を生み出すという方法は、加える酵母によって大きな味わいの変化を得られる可能性を示したいい例かと思います。
今までのブラジルコーヒー豆とは一線を画すその味わいは、正直ちょっとびっくりするほど。何も説明を受けずにテイスティングしたならば、これがブラジル産のコーヒー豆だとは思えないほどのフルーティーな酸味です。
そう言えば一昨年だったかな?塩尻志学館高校の生徒さんが「ワイン風味のコーヒーを作りたいので相談に乗って欲しい」と言って、当店を訪れてくれたことがありました。
その生徒さんは、焙煎したコーヒー豆をワインに漬けこんで味の変化を見るという研究をしておりました。「で、どうだった?」と聞くと、「思っていたほどワインの味は感じない」という答えでした。
焙煎した後のコーヒー豆に味を付けるというのは、アメリカなどでは昔から「フレーバー・コーヒー」としてよく知られていたもので、バニラ味やストロベリー味というものがあったりして、それなりに面白い試みだとは思いますが、やはり本筋からは外れている気がします。
発酵過程で酵母を加えたりして味の変化を付けたりする試みが一般的になりつつあるから、本格的にワイン味のコーヒー豆を作りだしたいなら、コーヒー豆を精製するところで研究するのが一番いいけどね・・・みたいな会話をした記憶があります。あの生徒さんは、今はどうしているだろう。その生徒さんが研究を重ねた結果、本当にワインのようなコーヒー豆を生み出したならば、それはすごいことです。
でも、それはそう遠くない将来、必ず実現されるような気もします。今回フルッタ・メルカドを焙煎してみて、そんな風に感じました。(葡萄からから採取した酵母を使って発酵させるとか・・・)
そんな無限の可能性を感じさせるコーヒー豆「フルッタ・メルカド」、コーヒー通の方なら必ずや飲んでおくべきです(と、ゴリ押しさせていただきます、笑)
フルッタ・メルカド(ハイ・ロースト)、¥680(100g)にて只今から販売させていただきます。
本日より、ブラジル・フルッタ・メルカド(ハイ・ロースト)を期間限定にて販売させていただきます。
珈琲の木から採れた実を精製する段階で、特別な天然酵母を加えて発酵させることで、圧倒的なフルーティーなフレーバーを作りだしたスペシャリティー・コーヒーです。
90年代の後半くらいから、地域指定、農園指定のプレミアム・コーヒー豆が広く流通することになり、それぞれのコーヒー豆の個性をぐっと身近に感じられるようになりました。そして近年では、さらなる味の個性を追求する時代に入ったように思われます。
当店で今年の初めに数量限定で販売させていただいた「ヴィンテージ・バレル・ウィスキー」のように、珈琲豆をウィスキーの仕込みで使用した木樽に詰めて寝かせることでほのかなウィスキー香をコーヒーに与えるなんていう面白い試みを実践するところも出てきました。
今回のように天然酵母を加えることで発酵過程に於いて味の変化を生み出すという方法は、加える酵母によって大きな味わいの変化を得られる可能性を示したいい例かと思います。
今までのブラジルコーヒー豆とは一線を画すその味わいは、正直ちょっとびっくりするほど。何も説明を受けずにテイスティングしたならば、これがブラジル産のコーヒー豆だとは思えないほどのフルーティーな酸味です。
そう言えば一昨年だったかな?塩尻志学館高校の生徒さんが「ワイン風味のコーヒーを作りたいので相談に乗って欲しい」と言って、当店を訪れてくれたことがありました。
その生徒さんは、焙煎したコーヒー豆をワインに漬けこんで味の変化を見るという研究をしておりました。「で、どうだった?」と聞くと、「思っていたほどワインの味は感じない」という答えでした。
焙煎した後のコーヒー豆に味を付けるというのは、アメリカなどでは昔から「フレーバー・コーヒー」としてよく知られていたもので、バニラ味やストロベリー味というものがあったりして、それなりに面白い試みだとは思いますが、やはり本筋からは外れている気がします。
発酵過程で酵母を加えたりして味の変化を付けたりする試みが一般的になりつつあるから、本格的にワイン味のコーヒー豆を作りだしたいなら、コーヒー豆を精製するところで研究するのが一番いいけどね・・・みたいな会話をした記憶があります。あの生徒さんは、今はどうしているだろう。その生徒さんが研究を重ねた結果、本当にワインのようなコーヒー豆を生み出したならば、それはすごいことです。
でも、それはそう遠くない将来、必ず実現されるような気もします。今回フルッタ・メルカドを焙煎してみて、そんな風に感じました。(葡萄からから採取した酵母を使って発酵させるとか・・・)
そんな無限の可能性を感じさせるコーヒー豆「フルッタ・メルカド」、コーヒー通の方なら必ずや飲んでおくべきです(と、ゴリ押しさせていただきます、笑)
フルッタ・メルカド(ハイ・ロースト)、¥680(100g)にて只今から販売させていただきます。
07/14: お休みのお知らせ
Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
7月16日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、16日(金)、17日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。
<<< 雑談 >>>
どうやら今週中にも梅雨が明けそうです。そうなると連日30℃超えの真夏日がやってくる、体調を崩さないように乗りきらなければ!と思うのであります。
真夏になると恋しくなるのがアイスコーヒー。アイスコーヒーはスーパーでペットボトルのヤツを買ってきて飲んでいる・・・なんて人もいるようですが、いやいや、待って下さい、自宅で美味しく淹れたアイスコーヒーはそれとは比べ物にならないくらい美味しいんですから!
豆は濃いめの味とコクが出るものがアイス向きで、当店ではフレンチローストにしたコロンビアとマンデリンをブレンドしたものを用意しております。
アイスコーヒーも淹れ方で粉にする粗さも変わってきますが、オーソドックスな氷を入れたグラスに注いで作る方法であれば細挽きが良いかと思います。
普通にホットコーヒーを淹れるのと同じ要領で淹れれば良いですが、コーヒーの粉はちょっと多めに使います。コーヒー1杯に対して15g〜20gくらいは使いましょう。使う粉の量はいつもと変えたくないのであれば、抽出する量をいつもよりは少なめにします。
お湯はいつもよりさらにゆっくりと粉に注ぎます。細挽きの粉にゆっくりお湯を浸透させてあげることで、濃いコーヒーを抽出するためです。
抽出したコーヒーをグラスに注ぎます。氷がとけてコーヒーが薄まりますので、先に記述したように、細挽きにした粉を多めに使って濃いめのコーヒーを淹れることが大事です。
良質な豆を用いて、丁寧に淹れたアイスコーヒーはブラックのままでももちろん美味しいです。でも甘いアイスコーヒーが好きな方は、コーヒーを淹れた時、サーバーに溜まったコーヒーに砂糖を加えてしまうのが簡単です。氷に注いでからだと砂糖は溶けにくいですし、わざわざシロップを用意しなくてはいけませんので。
もちろんミルクを加えるとアイス・オレになります。ブラックでいくか、オレでいくか、これはなかなか悩ましい問題ですね。日替わりで両方楽しむのが正解でしょうか(笑)
暑い夏に負けず、楽しいコーヒーライフを満喫しましょう!
毎土曜日の定休日と合わせて、16日(金)、17日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。
<<< 雑談 >>>
どうやら今週中にも梅雨が明けそうです。そうなると連日30℃超えの真夏日がやってくる、体調を崩さないように乗りきらなければ!と思うのであります。
真夏になると恋しくなるのがアイスコーヒー。アイスコーヒーはスーパーでペットボトルのヤツを買ってきて飲んでいる・・・なんて人もいるようですが、いやいや、待って下さい、自宅で美味しく淹れたアイスコーヒーはそれとは比べ物にならないくらい美味しいんですから!
豆は濃いめの味とコクが出るものがアイス向きで、当店ではフレンチローストにしたコロンビアとマンデリンをブレンドしたものを用意しております。
アイスコーヒーも淹れ方で粉にする粗さも変わってきますが、オーソドックスな氷を入れたグラスに注いで作る方法であれば細挽きが良いかと思います。
普通にホットコーヒーを淹れるのと同じ要領で淹れれば良いですが、コーヒーの粉はちょっと多めに使います。コーヒー1杯に対して15g〜20gくらいは使いましょう。使う粉の量はいつもと変えたくないのであれば、抽出する量をいつもよりは少なめにします。
お湯はいつもよりさらにゆっくりと粉に注ぎます。細挽きの粉にゆっくりお湯を浸透させてあげることで、濃いコーヒーを抽出するためです。
抽出したコーヒーをグラスに注ぎます。氷がとけてコーヒーが薄まりますので、先に記述したように、細挽きにした粉を多めに使って濃いめのコーヒーを淹れることが大事です。
良質な豆を用いて、丁寧に淹れたアイスコーヒーはブラックのままでももちろん美味しいです。でも甘いアイスコーヒーが好きな方は、コーヒーを淹れた時、サーバーに溜まったコーヒーに砂糖を加えてしまうのが簡単です。氷に注いでからだと砂糖は溶けにくいですし、わざわざシロップを用意しなくてはいけませんので。
もちろんミルクを加えるとアイス・オレになります。ブラックでいくか、オレでいくか、これはなかなか悩ましい問題ですね。日替わりで両方楽しむのが正解でしょうか(笑)
暑い夏に負けず、楽しいコーヒーライフを満喫しましょう!
07/11: ホームメイドで照り焼きチキンバーガー!
Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
期間限定販売中の「コロンビア・ピンクブルボン」、残りが少なくなってきました。あと1〜2週間くらいで完売するかと思いますので、気になる方はお早目にどうぞ!
塩尻市の「元気応援券」、本日から使えます。「共通券」「地域応援券」のいずれも当店で使えますヨ。
昨日は愛車のエンジンオイルを交換しに、いつもお世話になっている車の修理屋さんまで行ってきました。そこのオーナーさんと車談義などをしつつ、楽しい時間を過ごしてから帰宅。玄関を開けると焼き立てのパンの香ばしい匂いが・・・。
そう、今回のブログも最近恒例となりつつある自家焙煎珈琲豆屋のパン日記であります(笑)
今回は私も大好きな某チェーン店の「照り焼きチキンバーガー」を自宅で作ろう!という命題のもと、妻が朝から頑張ってハンバーガー用のバンズを焼いてくれていたのです。
「これから中に挟むチキンを焼く」というので、その時間に私はスーパーに日々使用する食糧などの買い出しに。そして買い出しから戻った時には、見事な照り焼きチキンバーガーが完成しておりました。
私はカフェ・オレ担当。
カフェ・オレ用に挽いたマンデリンの香ばしい香りと、照り焼きの甘い香りが混ざって、もう食欲はマックス状態。
う〜ん、美味しい!
今まで妻が作ってくれたパンの中で一番の出来かも。
チェーン店のハンバーガーって、ちょっと柔らか過ぎて、バンズの食べ応えが薄いんですよね。それに比べて自家製のバンズはずっしり食べ応えがあって、ボリューム満点。サイドメニューにポテトなんか加えなくても十分にお腹が満たされます。
自宅で焼き上げたチキンは甘さも適度で妙に甘ったるいところがなくて軽くいただけました。ああ、これ毎週食べたい・・・
次は何を妻にリクエストしようかなと思案中であります。
塩尻市の「元気応援券」、本日から使えます。「共通券」「地域応援券」のいずれも当店で使えますヨ。
昨日は愛車のエンジンオイルを交換しに、いつもお世話になっている車の修理屋さんまで行ってきました。そこのオーナーさんと車談義などをしつつ、楽しい時間を過ごしてから帰宅。玄関を開けると焼き立てのパンの香ばしい匂いが・・・。
そう、今回のブログも最近恒例となりつつある自家焙煎珈琲豆屋のパン日記であります(笑)
今回は私も大好きな某チェーン店の「照り焼きチキンバーガー」を自宅で作ろう!という命題のもと、妻が朝から頑張ってハンバーガー用のバンズを焼いてくれていたのです。
「これから中に挟むチキンを焼く」というので、その時間に私はスーパーに日々使用する食糧などの買い出しに。そして買い出しから戻った時には、見事な照り焼きチキンバーガーが完成しておりました。
私はカフェ・オレ担当。
カフェ・オレ用に挽いたマンデリンの香ばしい香りと、照り焼きの甘い香りが混ざって、もう食欲はマックス状態。
う〜ん、美味しい!
今まで妻が作ってくれたパンの中で一番の出来かも。
チェーン店のハンバーガーって、ちょっと柔らか過ぎて、バンズの食べ応えが薄いんですよね。それに比べて自家製のバンズはずっしり食べ応えがあって、ボリューム満点。サイドメニューにポテトなんか加えなくても十分にお腹が満たされます。
自宅で焼き上げたチキンは甘さも適度で妙に甘ったるいところがなくて軽くいただけました。ああ、これ毎週食べたい・・・
次は何を妻にリクエストしようかなと思案中であります。