Archives

You are currently viewing archive for November 2023
Category: 一般
Posted by: toirocoffee
先日、十色珈琲・店主は誕生日を迎えまして、また1つ歳を重ねました。

この店を始めたのが30代の時。気が付けば50代の半ばを過ぎてしまい、本当にあっという間に時間が流れた気がします。

この年齢になれば特に誰かに祝って欲しいなどという気持ちは無いのですが、妻が気を利かせてパティスリー・ニューモラスさんにフルーツタルトを頼んでおいてくれていたようで、実はちょっと嬉しかったりもします。

null

今年の夏に松本のセラミカで購入したコーヒーカップで珈琲をいただきながら食べるケーキの味は、些細な幸せを噛みしめる時間となりました。


私たち夫婦は今年で結婚して30年。お互いを褒めたたえるようなこともないのですが、たま〜に焼いてくれるパンはなかなか素晴らしい。ここは1つ褒めちぎってもいいところであります。

null

ロールパンはシンプルな味ながら飽きのこない素朴な味わい。


null

ドライブに出掛ける予定が、天気が悪くて断念した日に久しぶりに焼いてくれたシナモンロールは食事にもオヤツにも合う我が家の定番。今回のは今までで一番美味しかったかも。


誕生日は自分が歳を重ねられたことを祝うというよりも、自分の身近にいる人に感謝をする日でもあるのだな・・・と改めて感じた次第です。
店のことも家のことも、いろいろと気を使ってくれている妻にはしっかりと感謝を伝えないといけませんね。

「ありがとう〜!!!」


美味しいものと言えば、先日、お客様から「次郎柿」なる甘柿をいただきました。柿はそこにあれば食べる・・・というくらいのモノで大好物ではなかったのですが、これはお世辞抜きで本当に美味しかった!

甘柿でも多少の渋さを感じたりもすることが多いのですが、この柿はそれがまったくなくて、シャキっとした食感も素晴らしい。すっかりファンになってしまいました。来年はお金を払ってでもお裾分けしてもらおうかな〜などと考えている私なのでした。

null

この日は松川パン商店さんのくるみパンと一緒にいただいたのですが、この食べ合わせも最高でした。
旬のものを味わうというのは本当に楽しくて嬉しいものですネ。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
11月17日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、17日(金)、18日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


タンザニア・AA・キボー、ご好評につき再入荷いたしました!

今週末はニカラグア・スイートレモンと合わせて2種類の限定販売豆でお待ち申し上げております。

null



Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今日、11月8日は二十四節気の「立冬」だということで、昨日までの暖かさが嘘のように寒い日となりました。あまりにも天候がガラリと変わるものですから、ここ数日の気圧変化に体が対応できずに、頭痛がしたり若干のめまいや胃痛がしたり。

妻がスマホに気圧変化度合いを見るアプリを入れているので、「今日の午後は気圧が急に下がるから要注意だよ」などと教えてくれます。あまりにひどい時は市販の薬を頼ることにしています・・・

さてさて、今月の限定販売の「ニカラグア・スウィートレモン」、その雑味のない爽やかな味わいにびっくりされたというお客さんもチラホラ。「美味しいので知人へもプレゼントしたい」といって追加購入してくださる方もいて、いや、ありがたい限りです。

今回は多めに仕入れましたので、12月に入っても販売できる予定です。ぜひともこの爽やかな味わいをご堪能ください。


<<< 雑談 >>>

先日まで松本市美術館で企画展示されていた「映画監督 山崎貴の世界」、私たち夫婦も見に行ってきました。今まで、山崎貴さんが撮った作品をたくさん観てきたわけではないのですが、鎌倉物語とかはとても印象に残っていた作品なので、それらの制作過程の絵コンテやいろんなキャラクターの衣装を見るだけもワクワクした時間を過ごせました。

null

「ALWAYS 三丁目の夕日」に登場する「鈴木オート」のミニチュア。この家で堤真一さんや薬師丸ひろ子さんが過ごしたのか〜、などと妄想しつつ眺めてきました(笑)



私は山崎監督とは同じ高校の出身で、私が1年生の時、山崎監督は3年生。同じ時間を同じ学び舎で過ごした方が、こんなにも偉大な映画監督になっているとは、本当に誇らしいと同時に不思議な気持ちになりますね。

さらに私の娘が山崎監督が卒業した専門学校を卒業したという、親子そろっての山崎監督つながりで、これは勝手に何かの「縁」を感じてしまっても、きっと許してもらえることでしょう。7年ほど前に山崎監督の代の同窓会にお邪魔させてもらう機会があったのですが、その時に一緒に記念写真を撮ってもらわなかったことを今でも後悔している私なのでした。

そんな山崎貴監督の手がける最新作「ゴジラ -1.0」、絶対に観に行くぞ〜
まさか大人になってからゴジラを観に行きたいと思うことになるとは思ってもいませんでした(笑)