07/22: モスグリーン!!!
Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
十色珈琲オリジナルの珈琲豆保存缶がリニューアルして販売開始です。
今回の色はモスグリーン。自動車などでも流行りのマットなアースカラーです。とても渋くて良い感じ。
価格は¥580(税込み¥638)です。
今なら2缶以上のお買い上げで、一缶¥500に割引中です。
(9月30日まで)
インテリアにも素敵に溶け込むモスグリーンの保存缶、まとめ買いはいかがですか〜?
今回の色はモスグリーン。自動車などでも流行りのマットなアースカラーです。とても渋くて良い感じ。
価格は¥580(税込み¥638)です。
今なら2缶以上のお買い上げで、一缶¥500に割引中です。
(9月30日まで)
インテリアにも素敵に溶け込むモスグリーンの保存缶、まとめ買いはいかがですか〜?
07/18: お休みのお知らせ
Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
7月19日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、19日(金)、20日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。
毎土曜日の定休日と合わせて、19日(金)、20日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。
07/15: コロンビア・ウィラ・ドミンゴ
Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
新規取り扱い豆のお知らせです。
今まで取り扱ってきたコロンビア豆「ウィラ・サンアグスチン」に替わって、「ウィラ・ドミンゴ」の取り扱いを開始いたしました。
珈琲豆の名前が示すように同じ「ウィラ地区」の豆ではありますが、異なる農園のものですので、当然味は若干異なります。
グレープを感じさせる上質な酸味は、ウィラ産の高級グレード「スプレモ」の特徴。これは今まで取り扱ってきた「サンアグスチン」と同様。今回も当店では妥協することなく最高級グレードのスプレモを仕入れましたので、同じ特徴を感じます。
サンアグスチンに比べると若干カカオっぽいコクを強めに感じる気がしますので、酸味がありつつもコクのあるコーヒーがお好きな方にはとてもマッチすると思います。ぜひお試しください。
コロンビア・ウィラ・ドミンゴ シティー・ロースト(やや深煎り)
¥600(税込み¥648/100g)
本日より店頭にて販売しております。
<<< 雑談 >>>
先日、久しぶりに長野市を訪れて善光寺の表参道を散策してきました。
今回はハ幡屋磯五郎さんに寄って、自分で好きな材料で調合してもらう「マイ七味」を作ってきました。
前から作ってみたいな〜と思いつつも、いつもカスタム・ブレンドのカウンターの前には行列ができておりまして、並んで待つのが嫌いな私はいつも遠慮してしまっていたのですが、この日は2組ほどしか前にはおりませんでしたので、それならばとマイ七味づくりに挑戦してみた次第です。
七味のベースとなる唐辛子は、せっかくなら地元の食材を・・・ということで、信州大学と共同開発したという「信八」という唐辛子を選びました。辛いのが好きな方であればハバネロとかも選べます。いつかはハバネロにも挑戦したいですね。
他の材料はカウンターのお兄さんに相談にのってもらいながら何種類かを選択。おもしろい材料としては、プチプチとした食感を楽しめるという「えごま」と、香りが良いという「すじ青海苔」を選択してみました。
夕飯時に味噌汁にちょっと一振りするだけで独特な香りがして、毎日の食卓を彩ってくれています。「信八」はそれほど辛味が強くなく、あまり辛すぎるのは苦手な私にちょうどよい感じ。
ただ、山椒(今回は和歌山県産を選択)の存在感が強くて、他の材料の香りを引き立てられなかった感じがしましたので、次回マイ七味を作ることがあれば山椒抜きにしていくつかの香り高い材料を選択してみたいと思いました。
長野県民には欠かせない八幡屋磯五郎の七味。
カスタム・ブレンドを気軽に楽しめる貴重なお店として、これからも長く続いて欲しいお店です。
今まで取り扱ってきたコロンビア豆「ウィラ・サンアグスチン」に替わって、「ウィラ・ドミンゴ」の取り扱いを開始いたしました。
珈琲豆の名前が示すように同じ「ウィラ地区」の豆ではありますが、異なる農園のものですので、当然味は若干異なります。
グレープを感じさせる上質な酸味は、ウィラ産の高級グレード「スプレモ」の特徴。これは今まで取り扱ってきた「サンアグスチン」と同様。今回も当店では妥協することなく最高級グレードのスプレモを仕入れましたので、同じ特徴を感じます。
サンアグスチンに比べると若干カカオっぽいコクを強めに感じる気がしますので、酸味がありつつもコクのあるコーヒーがお好きな方にはとてもマッチすると思います。ぜひお試しください。
コロンビア・ウィラ・ドミンゴ シティー・ロースト(やや深煎り)
¥600(税込み¥648/100g)
本日より店頭にて販売しております。
<<< 雑談 >>>
先日、久しぶりに長野市を訪れて善光寺の表参道を散策してきました。
今回はハ幡屋磯五郎さんに寄って、自分で好きな材料で調合してもらう「マイ七味」を作ってきました。
前から作ってみたいな〜と思いつつも、いつもカスタム・ブレンドのカウンターの前には行列ができておりまして、並んで待つのが嫌いな私はいつも遠慮してしまっていたのですが、この日は2組ほどしか前にはおりませんでしたので、それならばとマイ七味づくりに挑戦してみた次第です。
七味のベースとなる唐辛子は、せっかくなら地元の食材を・・・ということで、信州大学と共同開発したという「信八」という唐辛子を選びました。辛いのが好きな方であればハバネロとかも選べます。いつかはハバネロにも挑戦したいですね。
他の材料はカウンターのお兄さんに相談にのってもらいながら何種類かを選択。おもしろい材料としては、プチプチとした食感を楽しめるという「えごま」と、香りが良いという「すじ青海苔」を選択してみました。
夕飯時に味噌汁にちょっと一振りするだけで独特な香りがして、毎日の食卓を彩ってくれています。「信八」はそれほど辛味が強くなく、あまり辛すぎるのは苦手な私にちょうどよい感じ。
ただ、山椒(今回は和歌山県産を選択)の存在感が強くて、他の材料の香りを引き立てられなかった感じがしましたので、次回マイ七味を作ることがあれば山椒抜きにしていくつかの香り高い材料を選択してみたいと思いました。
長野県民には欠かせない八幡屋磯五郎の七味。
カスタム・ブレンドを気軽に楽しめる貴重なお店として、これからも長く続いて欲しいお店です。
07/05: 日本の食文化を堪能する
Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
先日、福井県の小浜市へ旅行していた娘からお土産が届きました。
小浜市と言えばもう京都もほど近く、昔は京の都へサバを運んだ「鯖街道」の起点としても有名な町。旅行前にそんな豆知識を娘に話したせいか、気を利かせて現地からサバを送ってきてくれました。
1つはサバの浜焼き。
とても大振りなサバを串に刺して焼き上げたもので、家庭ではこんな大きなサバをきれいに焼き上げるのは難しいと思われ、紙に包まれただけで送られてきたその姿を見たときは、思わず「お〜っ」と声が出てしまいました。
アルミホイルに包んで、余熱したオーブンで20分ほど加熱していただきました。近所で売られているサバのイメージと言えばパサパサな食感なのですが、この浜焼きは中までふっくら!そしてすごいボリューム!久しぶりに自宅で海の幸を堪能した気分になりました。
2つ目のお土産は「へしこ」
開いたサバを塩水に浸した後、ぬかとともに1年ほど漬け込んだもの。その存在は昔から知っていましたが、口にするのは初めて。ぬかを落として焼いてもいいし、きれに水洗いしてからそのままスライスして「刺身」として食してもいいのだそうです。
刺身としてちょこっとかじってみたところ、味のイメージはイタリアの食材「アンチョビ」に似ています。あちらは塩漬けにしたイワシをオリーブオイルに漬け込んだものですが、へしこはまるで味噌のような発酵した味が加わって、さらに濃厚。小さく切ってモツァレラチーズとともにサラダの上に載せてオリーブオイルをかけていただいたらとても美味でした。
しかし、それよりもあまりの美味しさに唸ってしまったのは、へしこを使ったペペロンチーノ。にんにくと赤トウガラシだけで作るシンプルなパスタ料理。
妻がたまたま冷蔵庫に残っていた大葉をトッピングして食卓に出してくれたのですが、この大葉もへしこパスタにぴったりでした。アンチョビよりもコクのあるその味わいは、ボラの魚卵で作る「からすみ」に近いような気がしました。「超絶に美味しい」というのはまさにこのこと。へしこはある程度の保存ができますので、あと数回は「へしこパスタ」を堪能できそうです。
そして最後はへしこを使ったお茶漬け。刺身にしたへしこでも美味しそうな気がしましたが、1切れは焼いて食してみようということで、キッチンペーパーでぬかを落としたものを焼き上げて、それをほぐしてお茶漬けにしました。
ちょうど娘が築地で買ってきてくれた鰹節がありましたので、それで出汁をとってお茶漬けにしました。
これはもう想像通りの問答無用の美味しさ。きっとお茶をかけていただいても美味しいと思うのですが、削りたての鰹節でとった出汁の味とあいまって想像を超えた味わいに。
「へしこ」や鰹節など、日本人が昔から育ててきた食文化の素晴らしさに触れたような気がします。調味料を使って簡単に手早く料理を作ることはとてもありがたいことですが、たまにはこうやって昔からの文化を思い出しながら食事するのも大切だと実感した次第です。
小浜市と言えばもう京都もほど近く、昔は京の都へサバを運んだ「鯖街道」の起点としても有名な町。旅行前にそんな豆知識を娘に話したせいか、気を利かせて現地からサバを送ってきてくれました。
1つはサバの浜焼き。
とても大振りなサバを串に刺して焼き上げたもので、家庭ではこんな大きなサバをきれいに焼き上げるのは難しいと思われ、紙に包まれただけで送られてきたその姿を見たときは、思わず「お〜っ」と声が出てしまいました。
アルミホイルに包んで、余熱したオーブンで20分ほど加熱していただきました。近所で売られているサバのイメージと言えばパサパサな食感なのですが、この浜焼きは中までふっくら!そしてすごいボリューム!久しぶりに自宅で海の幸を堪能した気分になりました。
2つ目のお土産は「へしこ」
開いたサバを塩水に浸した後、ぬかとともに1年ほど漬け込んだもの。その存在は昔から知っていましたが、口にするのは初めて。ぬかを落として焼いてもいいし、きれに水洗いしてからそのままスライスして「刺身」として食してもいいのだそうです。
刺身としてちょこっとかじってみたところ、味のイメージはイタリアの食材「アンチョビ」に似ています。あちらは塩漬けにしたイワシをオリーブオイルに漬け込んだものですが、へしこはまるで味噌のような発酵した味が加わって、さらに濃厚。小さく切ってモツァレラチーズとともにサラダの上に載せてオリーブオイルをかけていただいたらとても美味でした。
しかし、それよりもあまりの美味しさに唸ってしまったのは、へしこを使ったペペロンチーノ。にんにくと赤トウガラシだけで作るシンプルなパスタ料理。
妻がたまたま冷蔵庫に残っていた大葉をトッピングして食卓に出してくれたのですが、この大葉もへしこパスタにぴったりでした。アンチョビよりもコクのあるその味わいは、ボラの魚卵で作る「からすみ」に近いような気がしました。「超絶に美味しい」というのはまさにこのこと。へしこはある程度の保存ができますので、あと数回は「へしこパスタ」を堪能できそうです。
そして最後はへしこを使ったお茶漬け。刺身にしたへしこでも美味しそうな気がしましたが、1切れは焼いて食してみようということで、キッチンペーパーでぬかを落としたものを焼き上げて、それをほぐしてお茶漬けにしました。
ちょうど娘が築地で買ってきてくれた鰹節がありましたので、それで出汁をとってお茶漬けにしました。
これはもう想像通りの問答無用の美味しさ。きっとお茶をかけていただいても美味しいと思うのですが、削りたての鰹節でとった出汁の味とあいまって想像を超えた味わいに。
「へしこ」や鰹節など、日本人が昔から育ててきた食文化の素晴らしさに触れたような気がします。調味料を使って簡単に手早く料理を作ることはとてもありがたいことですが、たまにはこうやって昔からの文化を思い出しながら食事するのも大切だと実感した次第です。