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05/28: 入梅

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
せっかくの休日も、生憎の曇り空。

近年は段々と春・秋が短くなってきていて、日本の気候ははっきりとした「四季」を感じなくなっているのだとか。そういえば、今年の入梅もちょっと早くないですか・・・?

曇り空でも、自然の移り変わりをなんとか感じてみようと、庭をうろうろとしてみました。



オダマキの葉に集められた雨滴。
それはまるで水で閉じ込められた小宇宙。
やがて消え行く運命の、一瞬限りのはかない造形美。




ヒメカンゾウの花では、ミツバチがせっせと花粉を集めていました。
そんなに集めて飛べるのか?っていうくらいの花粉ダンゴを足元にくっつけていきました。


先週末の松本平の気温は32℃超を記録し、日本で一番気温が高かったのだとか。そうかと思うと今週は雨が降って気温が20℃を超えない日も。まるでジェットコースターのような気候です。

さすがに体がこの気温差についていけなかったらしく、木曜日はちょっとダウン。前日から体調は悪かったのですが、この日の午後2時過ぎに胃のあたりが急激にムカムカしてきて、嫌な感じの冷や汗がどっと出てきました。クラクラしながらもお店に張り紙をして、母屋に駆け込んでバタンキュー。

用事で外出していた妻が戻ってきてくれたので、16:30くらいからお店を開くことができたのですが、この間にもお店を訪ねてくれたお客様がいるかと思うと、申し訳ない気持ちで一杯です。

常日頃から、個人商店が一番気をつけなくてはならいことの1つが、自身の体調管理であると思っているだけに、今回は本当に反省することしきりです。特に不摂生をしているわけでもないのですが、ちょっとした気の緩みなのでしょうね、きっと。

とにかく、せっかくお店に来ていただいたのに、お店が閉まっていて帰らざるを得なかったというお客様がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫びさせていただきたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした。


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
3月の下旬から取り扱いを始めました「エクセル・マウンテン」。
かなりのご好評をいただきまして、常にご指定買いされていくリピーター様も増えました。
「コーヒーの味の違いなんてわからないと思っていたけれど、コイツがうまいのは分かりました!」なんておっしゃるお客様もいて、自信を持って皆様方にオススメしてきた甲斐もあるというものです。

そんなエクセル・マウンテンですが、6月の頭くらいで、いったん販売をお休みさせていただきます。生豆を仕入れている商社様の方の在庫がなくなったからなのですが、本年度収穫の新豆(ニュー・クロップ)が、8月以降に順次入庫してくるという連絡を受けておりますので、それまでの間ちょっとだけ販売を休止させていただく次第です。

エクセル・マウンテンは、ガテマラ共和国のアンティグア地区産の豆の中から、豆粒の大きな豆だけを選別したスペシャリティー・コーヒー。この豆の販売をお休みする間は、それよりはちょっと小粒の「ガテマラ・アンティグア」を販売していこうかな・・・と思っております。

粒の大きさは不均一になるかとは思いますが、同じアンティグア産豆。エクセル・マウンテンほどのプレミアム感はないにせよ、「ガテマラ・アンティグア」というだけでも、通常の焙煎店では十分にスペシャリティー・コーヒーとして通用している豆です。それを考えると、エクセル・マウンテンというのは、ガテマラ豆の中では本当に特別な存在なのです。

8月以降の再販が待てない!というお客様は、今のうちにお求めになっておいてくださいネ。


先日フラワーセンターで買い求めた「鯛釣草(タイツリソウ)」。
釣竿の先に、何匹もの鯛がぶらさがっているように見えませんか?




05/20: 木曽路

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
”木曽路はすべて山の中・・・”
島崎藤村の「夜明け前」の有名な一節です。

アスファルトの道路が整備された現代社会においては、その当時の感覚は薄れているとはいえ、山間部を延々と走る国道19号線に車を走らせれば、やはり今もなお「木曽路はすべて・・・」とお決まりの一句が口をついて出てくるです。



木曽福島は関所の町。
関所を表した大きな門をくぐり抜ければ、木曽川に沿って拓けた宿場町が待っています。木曽の初夏の味である「ほう葉巻き」を買い求めたら、そこでUターンして今度は薮原へと車を走らせます。

そこでJご夫妻の絶品手打ちパスタをご馳走になったら、木祖村役場の近くの川べりでちょっとのんびりと。




帰路の途中、地元のフラワーセンターに寄って、妻は寄せ植え用の花探し、私は相変わらずの山野草コーナーへ。かねてから欲しかった「タイツリソウ」を一株購入しての帰宅です。

久しぶりにのんびりと休日を満喫いたしました!


Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
明日20日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
20(金)、21日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

1ヶ月ぶりの連休ですので、美味しいものでも食べに行ってリフレッシュしてくるつもりです!


05/17: テッセン

Category: 植物
Posted by: toirocoffee
テッセンの紫が、朝日に照らされてとてもきれいです。

テッセンの苗を植えてから数年は、ちょうど花が目線くらいの高さで楽しめたのですが、今では蔓が延びて木製のアーチの最上段で咲いています。これだと庭を散策していても、ちょうど良い具合に花を見ることができません。

今日も庭に置いてあるイスに乗っかって、ようやく写真を撮りました。2階の窓から眺めるときれいなんですが・・・

しかし、朝から庭のイスに乗って、あれこれとポーズを変えてカメラを構えている姿は、近所の皆さんからはかなり不審に思われていないかと心配です。




05/15: エビネ

Category: 植物
Posted by: toirocoffee
5月の休日は、24時間くらいじゃあとても足りない!
定休日だった昨日も、やりたかったことの半分もできないままに過ぎ去ってしまいました。

今週は第三金曜日も控えていますので、ようやく1ヶ月ぶりの連休が取れます。頭の中にはやりたいことが詰まっていて、どうやって過ごすべきか今から作戦(?)を考えているのです。

エビネの花。
今年は少し株も増えて、ちょっと嬉しかったりします。




05/13: スズラン

Category: 植物
Posted by: toirocoffee
純白。
スズランの白がきれいに連なって咲きだすと、初夏の訪れを感じるのです。



その美しい外見とは裏腹にその花には猛毒があり、間違って食したりしたら、最悪の場合は死にいたる場合もあるのだとか・・・

美しいものに気をつけねばならないのは、世の常ということでありましょう。


Category: 植物
Posted by: toirocoffee
今年もまた、その自然が作り出す造詣の不思議に、ただひたすら驚愕してしまうのです。




05/09: Blue

Category: 植物
Posted by: toirocoffee
花の色のイメージといえば、白、赤、ピンク・・・
青色って、あまり花のイメージがしない。



だから、青い花は強い個性を持っているようで、とても強い生命力を感じるのです。




Category: 植物
Posted by: toirocoffee
紫花のオダマキの蕾は、まるで砲弾のよう。
白花のふくよかな蕾も可愛いけれど、流線型の紫の蕾にも惹かれてしまいます。




05/07: 休日

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今日は、5月に入ってから初めての定休日。

午前中は明日の販売用の豆の焙煎。お昼を食べてからは庭木の剪定や草むしり。夕方からは食料の買出し。週に1日だけのお休みは、それこそあっという間に過ぎて行くのでした。

5月は、1年の中で一番好きな季節。庭じゅうの植物たちの息吹が聞こえてくるようです。でもきっと、こんな季節もあっという間に過ぎ去って、アツーイ夏が来るんでしょうネ・・・。

夕方の買い物のついでに「ICHiE」さんへ。今夜の夕食後のデザートを確保しに行ってきました。

5月9日〜5月31日まで、フランスへ研修に行かれるとのことで、その間「ICHiE」はお休みになるとのこと。美味しいスイーツも、しばらく食べられなくなるのならば今のウチに・・・というワケなのです。



期間限定、ムーミンバージョンの「トロワ・ショコラ」。
いえいえ、私が食べるのではありません。
これは我が家の子供たち用。

ICHiEさん、研修で更なるパワーアップをしてくれることでしょう。
楽しみです!


05/05: オダマキ

Category: 植物
Posted by: toirocoffee


オダマキの白花の後姿が大好きです。
毎年のことなのに、飽きずに写真に収めてしまいます。


05/02: 8周年

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今月で、当店も8周年を迎えます。

お店を始めたのはついこの間のような気がするのですが、もう8年間もこのちっぽけな空間でがんばってきたんだと思うと、何だか不思議な気分です。

お店を続けられているのも、当店のコーヒーを愛してくれている皆様があってこその事。感謝の気持ちを忘れることなく、明日からも気持ちも新たに、ひたすら珈琲豆と向かいあいたいと考えています。




庭先のヒトリシズカ。