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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
12月1日より、12月の期間限定販売豆を販売いたします。

12月の限定豆は・・・

イエメン・モカハラズ・ファーマーズギフト(ハイロースト・中煎り)


当店初のイエメン産のモカです。


エチオピアとイエメンの珈琲豆は、かつては「モカ港」から出荷されており、日本ではモカの愛称で長く親しまれてきました。当店でもエチオピアのイルガチェフ地方の豆を定番ラインナップとしてずっと販売しています。

イエメンの豆もサンプルを取り寄せたこともあるのですが、何せ欠点豆の混入がもの凄い。当店の基準でハンドピックしていったらおそらくは半分くらいの量になってしまうのではないかというくらいでした。

そんな事があってイエメンの豆はずっと敬遠してきたのですが、今回は商社様の方で「素晴らしいイエメンがありますよ」という触れ込みのイエメン・モカがあったので意を決して仕入れてみた次第です。


豆の精製はナチュラル方式のコーヒー豆だし、そうは言ってもそこそこ欠点豆が混入してるんだろうな・・・と思っていたのですが、届いた生豆を見て愕然。驚くほど綺麗な生豆ではないですか!

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ハラズ地域の4つの村の、約300名の小規模農家さんが育て、従来ほとんど行っていなかったハンドピックを欠点がゼロになるまで繰り返し続けて出荷されるという豆は、本当に素晴らしくて「ファーマーズギフト」という名前が冠されているのにも納得がいくのでした。


その味わいは、完熟マンゴーのような深い甘みの中に、ナツメグやシナモンのようなスパイシーな香味が加わった何とも複雑で奥深い味わい。

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エチオピア豆のハーブのようなアロマに対してスパイスのような味わい。同じモカという名称で親しまれきてもそれぞれの個性がしっかりあって、どちらも素晴らしいコーヒーです。

仕入れ量も多くありませんので、気になる方はお早目に!


イエメン・モカハラズ・ファーマーズギフト
ハイロースト(中煎り)
¥1,180(税抜き・100g)

12/1(日)より店頭にて販売開始です。


そして12月10日からもう1種類の限定豆を販売予定です。
そちらの情報はまた後日・・・



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆、インドネシア・スラウェシ島スロトコ農園の「トラジャ・ランテカルア」、在庫が少なくなってきました。
12/1(日)までは販売できるかな?と思っておりますが、売り切れの際はご容赦願います。

「すごく美味しいですね」と言ってリピート買いに来てくださるお客様もいて、さすがは日本人に昔から愛されてきた豆だけあるな・・・という感じです。次回の販売はまたいつになるかわかりませんので、気になる方は今週中にご来店いただいた方がよろしいかと思います。


<<< 雑談 >>>

最近の我が家の食卓に良く登場するのが「鶏ハム」です。ネット視聴専用チャンネルの料金だとか、音楽聞くための料金だとか、いろんないわゆる「サブスク」と呼ばれるものが増える世の中、気が付けばそれが結構な割合で家計を圧迫しているというわけで、我が家の経費削減の目的もあって鶏のムネ肉を使った料理は定番となっています。

焼いたり煮たりすると硬くなってしまう鶏のムネ肉ですが、低温でじっくりと加熱することでしっとり柔らかな食感が楽しめます。YouTubeでたまに見ているファビオさんというイタリア料理のシェフをしておられる方のレシピがとても良かったので、もっぱらそればかり作っています。

簡単なレシピなので誰にでもすぐに作れます。

低温調理で作る鶏ムネ肉のハム
・鶏ムネ肉の皮を取り除く
・両面に強めに塩を振って10分ほどおく
・出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る
・ZIPロックなどのチャック付きビニール袋に入れる
・タネを取り除いた梅干しを叩いてオリーブオイルと混ぜる
・梅とよく混ぜ合わせたオリーブオイルを鶏ムネの入った袋に入れてよく揉む
・しっかりと空気を抜いてチャックをしたら60度くらいのお湯に入れる
・50度から60度の温度を保って1時間から1時間半ほど茹でる

イタリア料理のシェフのレシピなのに梅干しを使うところがユニークで、これがまた美味しいのです。
お湯の温度を一定に保つのがちょっと大変なのですが、我が家には2重構造になっていて温度をある程度一定に保ってくれるという調理器具がありまして、それに入れて放置しておくだけ。電気も何も使わないシンプルな調理器具なのですが、これがこの料理で大活躍しています。

粗熱が取れたらスライスしていただきます。一緒にビニール袋に入れたオリーブオイルのソースが余りますので、それにちょっとだけ醤油を足してムネ肉にかければちゃんとしたメイン料理になります。
もちろん醤油ではなくて乾燥バジルなどを使えばイタリアンな味付けも可能な万能な料理です。

今回は夜に作った鶏ハムを一晩冷蔵庫で冷やして、翌朝にスライスしてサンドイッチを作りました。



レタスと塩水に付けてからみを取った玉ねぎを一緒にサンド。味付けは妻に任せたのですが、マヨネーズと少量のカラシが効いていてとても美味しい鶏ハムサンドが完成しました。

夜のご飯のメイン料理にもなるし、冷やして薄めにスライスしてサラダやサンドイッチにもあう低温調理の鶏ハム、ぜひ皆さんも作ってみてください。サンドイッチ作ったら十色珈琲の珈琲豆で淹れたコーヒーと一緒にいただくのをお忘れなく(笑)


Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
11月15日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、15日(金)、16日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

<<< 雑談 >>>

先日、娘からハワイのお土産を貰いました。
円安が進行してからの海外旅行はかなりのコストアップになったであろうに、実家のことを思ってお土産を買ってきてくれたかと思うと嬉しいかぎりです。

何種類かのお土産の中に混ざっていたのは、なんと珈琲豆!
自家焙煎珈琲豆の店を営んでいる実家に珈琲豆を買ってくるとは、かなりの強者であります(笑)



銘柄はもちろんハワイコナ。明記されていなかったので豆の等級はわかりませんでしたが、大きさからして「ファンシー」でしょうか。「エクストラ・ファンシー」は地元でもたくさん出回っていないのかな?

焙煎してからそれほど経っていないようで、ドリップした時にきちんと粉が膨らんできましたので一安心。
「お土産でもらったハワイコナがあまり美味しくなかった」というような話しはお客様からよく聞く話しでしたが、どうやら当たりのお店で購入できたようです。

近年、日本にはなかなか流通してこなくなってしまったハワイコナ。久しぶりに飲んだわけですが、相変わらず美味しいですね。コクがあるのに飲み終わったあとに全く雑味がのこらないクリーンでシャープな味わいは、さすがにブルーマウンテンと並んで称賛されてきた豆だけあります。
久しぶりに美味しいハワイコナを飲みました。娘よ、ありがとう!



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
当BLOGにアップするのが遅くなってしまいましたが、今月からカフェインレス・コーヒーの銘柄が変更になりました。

コスタリカ・ジャガー・ハニー・カフェインレス
¥640(税抜/100g/やや深煎り)


当店でもかつて販売したことがあるコスタリカのハニー精製の豆。とても美味しい珈琲です。我が家では毎晩カフェインレス・コーヒーを飲んでいるので、そんなコスタリカ珈琲豆のハニー精製のカフェインレスにはとても興味をそそられまして、店頭での販売となりました。

コーヒーチェリーを水洗処理してから精製する方法がウォッシュ精製と呼ばれますが、この際に珈琲豆の種の周りについたヌメリを完全に洗い落としてしまわずに、この部分を残すことで果実らしい甘みを残そうという精製方法がハニー精製です。

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ハニー精製の恩恵なのか、まろやかな口当たりでクリームのような柔らかさを感じます。デカフェ処理した豆はどうしてもとがった味わいになりがちですが、このコスタリカ・ジャガー・ハニーはなめらかでスムース。今までカフェインレス・コーヒーに興味がなかった方にも試してみていただきたい珈琲豆です。

秋と言えば栗のお菓子。先日パティスリー・ニューモラスさんでモンブランを購入してきたので、さっそくコスタリカ・ジャガー・ハニー・カフェインレスを淹れて一緒にいただきました。


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ケーキに使用している栗は、3大和栗の1つである愛媛県の中山栗を使用しているのだとか。ここ数年食べてきたニューモラスさんのモンブランと比べても、今年のものは断然美味しい気がします。

夜にカフェインを気にせずにケーキとコーヒーをいただく。幸せなひと時です。


<<< 雑談 >>>

立冬を過ぎたとたんにもの凄く寒くなって、本当に今年の秋は「あっ」という間に去ってしまった感じ。秋の旬の食材も食べずに終わってしまったものが多数あるような。しかしながら先日お客様から柿をいただきました。

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山梨県で栽培された「次郎柿」、とても大きな甘柿です。美味しかったなあ。


そして先週は妻がロールパンを焼いてくれました。これは旬を問わずに通年食べたい我が家の逸品なのであります。

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皆さんは食欲の秋に何か美味しいものが見つかりましたでしょうか?






Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

毎年この豆を心待ちにしてくださっているお客様も多い「トラジャ・ランテカルア」を本日から販売しております。

インドネシア・スラウェシ島・トラジャ地区で栽培されているこの豆は、同地区のスロトコ農園によってとても高品質に精製されており、店主も毎年1回は必ず販売したいと思っている定番豆です。

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インドネシアの豆というと、当店でも取り扱っているスマトラ島の「マンデリン」のような苦みに特徴のある味わいをまず連想してしまうのですが、スラウェシ島のトラジャはやや深煎りくらいまでの領域ではどちらかというと酸味に特徴のある豆です。

柑橘を連想させるシャープな酸味が感じられますが、とてもキレのある酸味で雑味をまったく感じさせません。程よい苦みと調和してとてもバランスの良いコーヒーになっています。

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私も今日の昼食でさっそくハンドドリップして飲んでみましたが、食事と一緒にいただいても本当に雑味のないクリーンでバランスの良いコーヒーだと思います。いつもの代わり映えのない私の1プレートランチも、ちょっとグレードアップしていただけたような気さえします。



トラジャ・ランカルア・スロトコ農園
シティーロースト(やや深煎り)

¥780(100g・税別)

本日より販売しております!