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Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
店頭では既に告知させていただいておりましたが、4月1日から珈琲豆の一部銘柄を値上げさせていただきます。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

ブラジル手摘み完熟豆 ¥580→¥600
パプアニューギニア・シグリ ¥640→¥680
マンデリン・トバコ ¥600→¥640

十色ブレンド ¥500→¥540
萌香ブレンド ¥540→¥580
エスプレッソ・ブレンド ¥540→¥580
ビター・ブレンド ¥600→¥640
ハーフ&ハーフ ¥580→¥600
アイスコーヒー・ブレンド ¥580→¥600

*価格はすべて税抜き価格(100gあたり)



Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
昨年末で松本市村井の店舗での営業を終了し、今月から安曇野の新店舗で営業を再開されたニューモラスさん。とても盛況なようでニーズに対してケーキの生産量が追いつかないということで、平日は臨時休業されて一日中ケーキ作りの時間に充てたりする日を作ったりとなかなか大変なようです。ニューモラスさんを訪ねてみたいと思っていらっしゃる皆様は、事前にInstagramで発信されている営業情報などを確認していただいてからの方がよろしいかと思います。

安曇野の新店舗への移転に際して、資金調達のためのクラウド・ファウンディングを実施されていたのですが、当店も微力ながらそれに力添えをさせていただきまして、それに対するリターンとして「新作パフェを一般販売よりも先にいただける」という特典をいただくことができました。そして先日、さっそくその特典を行使させていただいて新作パフェをただいてきましたので、それを皆様にもちょっと公開したいと思います。

カフェ・コーナーは順調に進めば4月の16日から始められるということです。当店もニューモラスさんが使用される本格的なエスプレッソマシーンで一番美味しくコーヒーを淹れてもらえるよう、ニューモラスさん専用のエスプレッソ・ブレンドを配合して納めさせていただいておりますので、ぜひともケーキやパフェと一緒にコーヒーも飲んでみてもらいたいなと思っております。


そして、いただいてきたパフェ2種類がこちら。

1、ピンクバイソン



ポーランドのお酒”ズブロッカ”とクランベリージュースのカクテル”ピンクバイソン”をモチーフにした『苺のパフェ』で、桜餅のような香りと、フローラルな香りが特徴の”春の訪れ”を表すパフェだそうです。
同じ安曇野に店舗があるマウントデザートアイランドさんのアイスクリームを使用されていて、そこにケーキ屋さんが提供するパフェらしいクッキー生地やソースが添えられており、何といっても桜餅を連想させるような桜の葉がトッピングされているのが独創的。お店の名前にわざわざ「ラボラトリー」という研究所を意味する言葉を冠したお店ならではのパフェでした。桜の香りと苺の甘さの融合、とても美味しくいただきました。


2、安曇野サンライズ



”朝が好きになる街・安曇野”からの連想で、カクテル”サンライズ”をモチーフにした『柑橘系パフェ』だそうで、柑橘の華やかな香りと酸味が特徴で、中に入っているアイスクリームはスパイスが効いている特徴のある味わいの、大人な印象のパフェ。トッピングされているドライ・オレンジを齧ってからひとくちコーヒーを飲む。それがぴったりとはまっている感じでとても好印象でした。男性がオーダーしても絵になる感じのパフェだと思います。


店舗入り口や、カフェコーナーの窓の外側には何本もの植栽が施されていました。きっと5月の新緑の季節には、安曇野の景色に溶け込む素晴らしい店構えが完成していることでしょう。今から楽しみです。




Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
3月21日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、21日(金)、22日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

3月の限定販売豆「タイ・ドイパンコン・アナエロビック」、まだ在庫ございます。
白ワイン酵母を加えて発酵させた貴重なマイクロロットです。気になる方はお早めに。




我が家の庭の福寿草も開花しました。
10年くらい前はたくさん花をつけていたのですが、株が減ってしまってここ数年は1〜3輪くらいしか花が咲きません。ちょっと寂しい・・・



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
先月の後半から販売させていただいてきましたペルー・アプロカシ・マイクロロットが完売しました。ありがとうございます。
代わりまして3月の限定販売豆は「タイ・ドイパンコン・アナエロビック」を販売させていただきます。

1月に限定豆として販売させていただきました「タイ・ドイパンコン・イエローハニー」がとても好評をいただいたのですが、今回は同じくドイパンコン地区のコーヒー豆をアナエロビック(嫌気性)製法で仕上げた豆となります。



アナエロビック製法の豆は何度か販売してきましたのでもう皆様お馴染みかと思うのですが、今一度説明させていただきますと、通常は発酵槽にコーヒーチェリーを入れて自然発酵させるのに対し、アナエロビック豆は「嫌気性」という名の通り、空気に触れないようにして発酵させます。具体的にはポリ袋などにコーヒーチェリーを入れて密閉して数日間発酵させます。

今回のアナエロビック豆のもう1つの特徴は、コーヒーチェリーとともに白ワイン酵母を加えて一緒に密閉して仕上げているということ。これによりフルーティーな香りと上品な酸味が生まれています。

タイ・ドイパンコン地区の少数民族であるアカ族の農家さんが、珈琲の栽培から精製までをおこなうマイクロロットの豆ですから、あまり市場には出回らない希少な珈琲豆です。



いつものように自分の昼食時に淹れて試飲してみましたが、なかなか素晴らしい出来の豆だと思いました。フルーティーな香りといえばエチオピア産やイエメン産、最近ではゲイシャ種の豆などが連想されますが、タイの珈琲豆も努力を重ねてきたことで、こんなにもフルーティーな豆に仕上がるのかとびっくりした次第です。

アナエロビックならではのフルーティーさを活かすために今回はハイロースト(中煎り)で焼き上げました。その素晴らしい香りと上品な酸味をぜひとも味わってみてください。

タイ・ドイパンコン・アナエロビック
¥780(100g・税別)

店頭にて販売中です。