気がつけば10月!
本格的に珈琲の美味しい季節になりました。うれしいっ!

嬉しいと言えば、我が愛する広島カープが16年振りのAクラス入り決定!
念願のクライマックス・シリーズに出場です。この時が来るのをどれくらい待ち続けたことか・・・

悪事を働いた上司を下剋上だとばかりにこらしめるTVドラマ「半沢直樹」が大ヒットしましたが、広島カープもぜひとも下剋上で、巨人・阪神を撃破して、日本シリーズへと駒を進めてもらいたいものです。
(巨人・阪神ファンの方、ゴメンなさい)

巨人・阪神が決して悪者なワケではありませんが、広島カープは、12球団で唯一FA(フリーエージェント)制度を使って他球団から選手を招き入れていないチームです。そんな資金繰りも苦しいチームが、たたき上げで鍛えた精鋭たちで、上位球団に挑む姿こそが、ちっぽけな珈琲豆屋に勇気を与えてくれるのであります。

がんばれ、カープ!!!


しかし、残念なことも・・・
球界のサムライと例えられ、孤高の天才バッターと言われた、広島カープの背番号1、前田智徳選手が昨日のゲームで選手生活にピリオドを打ちました。90年代の名勝負の数々を目の当たりにしてきた自分にとっての、最後のヒーローでした。

自分のエラーが原因で、大先輩投手である北別府さんの勝ち投手の権利が消えてしまったゲームで、エラーの後に劇的な決勝ホームランを打った前田選手が、にこりともせずにダイヤモンドを1周して、その後に涙していました。今でも語り草になったこのシーンですが、私もTVの生中継を見ていて、心が熱くなったのを思い出します。

前田がいない広島カープはちょっと想像できません・・・何年かしたら、監督になって広島カープを引っ張っていって欲しい。
その時まで、広島ファンを辞めるわけにはいきません!!!